入善ジャンボ西瓜
知ってますか、入善ジャンボ西瓜を?
この西瓜をもらった人の行動パターンは
写真を撮る。
子供にまたがらせて写真を撮る。
生産者と送ってくれた人に感謝の気持ちを伝える。
ほとんどの方がこういう行動をとられるそうです。
市場で手に入るのは15kg前後なんですが、私は毎年買いにいってるので「23kg」の大物を特別に確保してもらいました。
実は「入善ジャンボ西瓜」は存続の危機なんです。生産農家は22軒しかなくて跡継ぎがいるのは僅か2軒です。
この西瓜はとても手がかかるんです。
入善ジャンボ西瓜は接ぎ木ではなく、自根栽培のため連作を嫌い、一度使った畑は十年間使えない。さらに大きく育つよう、余分な芽はこまめに摘んで一つの株に一つのスイカだけを実らせるため、四月下旬の定植後から目が離せなくなるんです。
栽培してる畑は田んぼなんですが、ご近所に協力してもらって毎年栽培する田んぼを変えるんです。実った西瓜は一本のツルに一個の西瓜しか実らせないので間引かなくてはなりません。
4月から8月までの生産で、残りの時期はアルバイトで生計を立てられているんです。
もしかしたら何十年後には無くなっているかもしれない西瓜を一度食べてみてください。
市場より2割くらい安く手に入る方法もありますので、食べてみたいという方は私に連絡を。