墓地選びは慎重に行ってください。
特に葬儀が終わってから四十九日までの間に墓地選びから建墓までしなければならない場合は十分に選ぶ時間がないので注意が必要です。
交通の便
新しい公営墓地の場合は街の中心街からかなり離れた場所にある場合が多く交通の便がかなり悪いのです。
バス停からかなり坂道を登っていかなければならない所もあって、そこに建てた多くの方が近くにすれば良かったなどと言われたのを聞いた事もあります。
できるなら墓地は近くにあったほうがいいです。
墓地の地盤
お墓が傾いていないか見てみましょう。
墓地によっては傾いてるお墓がかなりあるところがあります。聞けば水田だった場所に土を盛って墓地にしたとのこと。
お墓が傾いた場合は基礎からやり直しをしなければならないので、かなりの費用が必要となります。
ただ新しい墓地の場合は判断する要素が無いので墓地を開発した石材店などに確認してください。
カロート内が水浸し
ある公営墓地でも湿気があがってカロート内がいつも濡れた状態になってる所もあります。
関東では沼地に土を盛って墓地を作ったところがあるそうです。将来のお墓の傾きが気になります。もちろんそういう場所であるから湿気が上がってくるのは容易に判断できます。
交通渋滞
大きな公営墓地の場合、お墓参りの時期になると物凄く渋滞します。お墓参りに何時間もかかってしまいます。
お墓を建てて初めてお墓参りの季節を迎えたときに初めて気がついたという事もあるのです。
こんな酷い墓地もあります
その他都会のある墓地の場所は「産業廃棄物」が捨てられた後に作られたそうです。
これは酷いですねえ。こういう墓地を販売して良心の呵責を感じ無いのでしょうか?
バブルの頃に分譲住宅の開発地に産業廃棄物を大量に埋めてしまったという話もあるんですが、そのくらい酷いはなしですね。