先日ね「妖怪人間ベム」の実写版をテレビで見ました。
私が子供の頃、テレビで毎週やってたんですが
欠かさず、見てたんですよね。アニメでした。
人間になれない妖怪人間のベム、ベラ、ベロという３人の妖怪の話。
私が小学校3～4年生くらいだったかな。
人間から嫌われ気持ち悪がられ、悪もの扱いされてた３人。
正義の味方・・・なのに、人間はいつも、外見を見て判断してしまう。
姿や形が醜いから・・・悪いことをしてるに決まってる・・・と決めつけられる。
悪いやつらをやっつけてる人間の味方なのに、
誤解され、悪者扱いされても、それでも、人々を恨んだりせず、助ける事をやめない３人でした。
で、私はこの３人が、かわいそうだと思いました。
同時に、わかってくれない人間を恨んだりしないベム、ベラ、ベロの心が子供心にジーンときた事を覚えています。
彼らの心は人間よりも美しく、正義を愛し、悪から人々を救い出すために奮闘していました。
昔見たアニメの最終回では、
3人が人間になるために、やっと見つけた方法は
人間を殺さなくちゃいけないと、言う事でした。
やっと見つけた方法でしたが、
３人は「それは、できない」と、自らを抹殺する事に決め、最終回となりました。
３人は火の中に飛び込んだか、火の中から、逃げださないで、燃え尽きたか？そんな終わり方だったような気がします。
はっきり、覚えてないです。。。
どーゆーわけでしょうか？
私は人から嫌われるような生き物が、
つまり、爬虫類が大好きでした。
オオトカゲやオオサンショウウオ、イモリ、ヤモリ、ヘビ・・・などです。
子供のころ、天王寺動物園によく連れて行かれましてね。
そこには「爬虫類館」が、独立した建物にありました。
ワニやトカゲや爬虫類ばかりがいるんですよね。
で、大人になっても天王寺動物園に行ったら、 その爬虫類館・・・で ながく時間を過ごしました。
一周しては、また最初から周り・・・・１０回ほどは繰り返し回るんですよ。
変わってるでしょ、飽きないんです。
一度などはこんな事がありました。
「グリーンイグアナ」が一匹だけガラスの部屋に
いるんですが、じ～っと、動かずピクリともせず。
人形のようにとにかく、動かずじっとしてるんですよ。
そのガラスの部屋の前でイグアナに見えるように
目の前を私がみぎひだりに動いてみると、
彼は目・・・だけでわたしの方を見るんです。
で、ケニアの友達が、言うには
ケニアの、トカゲ(ボンゴボンゴと呼ぶ）は
首を上下によく、動かすそうなので
四人でそのイグアナの前で首を上下に、振ってみたんです。・・・・何回も。
うんうん、とうなづく動きです。
そしたらなんと！！！ ついに！
イグアナが私たちと同じように
首を、上下に振ったんですよ！！
ええっつ！！！ って、おもしろがってしばらく振ってたけど、イグアナも私達に合わせて、しばらく振ってくれてました。
で、飽きたのか、しまいには彼は止めました。
ケニア人とは、来日していた私の日本語の生徒で
この日に一緒に天王寺動物園に行ったのです。
彼らは「当然だよ」って、笑ってました。
なぜなら、「ボンゴボンゴだから！」って。
話はそれましたが・・・
私は爬虫類が好きなんです。
気持ち悪いって、思わないんです・・・なぜか。
「かわいい」に見えてしまうんです。
妖怪人間ベムから、内容が変わっちゃいましたね、すみません！
どこかに、変身願望でもあるんでしょうかね。
さしづめ、私はベラにあたるんでしょうね？
ムチを操るオンナ妖怪です。
怖そうに見えるけど、
実はベムもベラもベラも
優しくて、純粋な心を持ってるんです。
これがその、3人ですよ。^_^
いやぁ、懐かしいわ❣️
普通は人間の姿で、悪と戦う時は、変身します。
🎵闇に隠れて生きる