56歳の呟き パート2 第47話 「差別」 | マライカのブログ

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こんにちは~! お元気ですか?


 

先日お昼にたまたまついてた番組が

 「黒人差別」の歴史でした。

 

 

わたしは差別の中でも特にこれを嫌悪します。

 

いろんな差別がありますが一番憎むべきが 

私の中ではこれですね。

 

 

私には二人の黒人の子供と、たくさんの黒人の

友達がいます。


 

まず、

「黒い肌」は差別する理由にはならない。

 

未だにアフリカが貧しい貧しい後進国・・・だと

 思ってる日本人はたくさんいます。

 

かと思えば、若い女性たちは「黒人」が大好きな様子。

 

 


で、ギニアから変な病気が入ってきただけで 

 「アフリカ人」全員がもう嫌われ始める。

 

日本に滞在しているアフリカからの黒人は、

21日間は「外出禁止令」が、出ていますが、

知ってます?

 

 

これの理由については仕方ないね、

怖い病気だから「感染拡大の予防処置」だから。

 

 

友達の中にギニア人がいます。 

 

これまでは人気者でみんなが集まってきたのに・・・

 

あの怖い伝染病以来どこ吹く風・・・だつて。

 

こんなもんですか?人の態度って。

 

 

「怖い、うつる」とか心配でなんでしょうね。

 

    

関係ないアフリカ人まで肩身の狭い思いを

強いられていました。

 

たまたまアフリカ、たまたまギニアから

はじまった・・・・ってことで。

 

 

これがアメリカやフランスだったら? 

 

日本だったら? 

 

「ああ、やっぱり アフリカは怖い国だな」 と、勝手に思い込んでる人が多いんですね。

 

わたしによればアフリカは「人類発祥」

の地です。

 

知らない人もいるようですが最初の人間

 アダムとイブは白人ではありません。

 

黄色人に近い肌色なんですよ。

 

黒人でもなく少し濃い肌色のようです。

 

髪は黒くて、縮れていません。 

 

彼らの子孫がのちに黒い肌に 

なっていったようです。

 

「人類はひとつ。 みな兄弟姉妹だ」と、

言ってた人もいましたね。

 

こう考えてみたらいいと思う。

 

 

 あなたが黒人で外国人から「汚い人だ」とか、

「頭の悪い人だ」とか、

「病気がうつるから近寄るな」とか、

「貧しい国の人だ」とか

 「礼儀を知らない」とか

 

 

こんな差別をもし、受けたら

 

どう感じますか?

 

自分の知識のなさを棚に上げて

 

自分勝手な差別や差別用語をいう人がいるんです。

 

「自分に言われたら・・・・」と、

考えてみてください、と言いたいですね。

 

外国人に対して「偏った色メガネ」をかけてる人はまだまだ、たくさんいます。

 

 

わたしの父の話です。

 

昔、戦争時分、日本にやってきた韓国人、朝鮮人たちは頼る身内がないせいもあり疎開できませんでした。

 

彼らは「くさい、汚い」といわれ、嫌われていました。

 

 

で、焼夷弾(しょういだん)が雨のように 

降ってきても隠れるところも逃げるところもなく逃げまどいました。


防空壕にも、入れてもらえませんでした。

 

       

長屋の家に焼夷弾が落ちたら、

花火のようにバーッと火が飛び始めるので

木造の家はみるみる燃えはじまるので

 

彼らは逃げないで、バケツリレーで

火を消すしかありませんでした。

 

 

     

そんな戦争の中で生き残った在日韓国朝鮮人たちには「強い精神」と「負けない根性」が 

宿っていったようです。

 

 

孫さんやその他多くの在日韓国人で

 日本で大成功した人たちがたくさんいますね。

 

有名になった在日韓国人たちは称賛されるけど・・・・

 

自分の娘が韓国人を連れて来て「結婚したい」といえば「ダメだ」と言われるのはなぜですか?

 

       

わたしも昔一度、日本人との結婚をあきらめたんです。

 

彼は「どんなことあっても守るから・・・」と

言ってくれましたが私は・・・

あきらめることにしました。

 

       

結婚て・・・自分らだけの問題じゃないから。

 

国籍のせいで、両親まで 

バカにされたら・・・・悔しいです。


そんな事ないかもしれません。


でも、

再婚した時の、彼の両親は、やはり

私の事は、嫁とは、扱いませんでした。


もう、昔の事ですよ。

 

 

 

でも、国籍より文化よりいろんな違いより、

 

結局は「自分たちの愛の深さ」のようですね。

 

 


 

違いを乗り越える・・・・とはつまり 

 

その人の人間性や器の大きさ・・・・と

 

いう問題になりそうですね・・・・

 

 

国籍違っても、仲良し夫婦もいるし

 同じ国籍でも別れる夫婦もいる。

 

 

「違う」ということは 

差別の対象にはなりません

 

自分勝手な固定観念で外国人を「こうだ!」

 と決めつけたり

 

文化が違うから、劣ってるなどと考えるのは

 大きな勘違いです。

 

裸になれば人間はみんな同じです。

流れている血液も赤です。

 

         

裸で生まれて死ぬ時には何にも持ってはいけないんです。

 

神さまは差別するためにいろんな人種を作ったのではなく


「 愛 」を知るために違いがあるんだと

  

わたしは思いますね。


あなたは、どう思いますか?



機会があれば、

黒人奴隷解放の映画 「ルーツ」を、どうぞ。


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この赤ちゃんは、クンタキンテ と言います。
ある日、ギニアの浜辺でいきなり、捕らえらました。

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なぜ捕らえられたのか?


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奴隷として、アメリカに渡ります。

クンタキンテの生涯と、代々続いた奴隷制度が

解放されるまでの長い映画ですよ。

涙なくしては、見れないです。

かわいそう、気の毒という事ではなくて、

魂の底から、震えがくるほどの

悔し涙ですかね。