どーも、4回生の中野です
さる10/16(日)、南国土佐で第17回四万十川ウルトラマラソンが開催されました
恒例行事となった本大会に
今年は100km21名、60km5名、応援組3名の
合計29名という合宿規模の大所帯で乗り込みました
まず見送りに来てくれた人、そして応援してくださった方々へ
本当にありがとうございます
3日間の長かった旅を、幹事視点で振り返りたいと思います
[前日]
前年度とはうって変わってチャーターバスで高知に乗り込むために早朝集合
今回はバス組とレンタカー組に分かれて出発しました
ここでは常に睡魔との闘いでしたが幹事の懸念をよそに
一部の方々は大爆睡しておられました
中には前日からカラオケでオールしてから来るという猛者もいましたが
6時間という激闘の時間を乗り越え、決戦の地、中村へ
そこで受付をすましてほのぼのしていると
「生中継のインタビュー受けてもらっていいですか?」
そう、ついにマラ同もTVデビューするに至ったのです
ローカル放送とはいえ、もちろんここは会長の出番じゃないですか
……のはずだったんですが、アナウンサーによる
打ち合わせを無視した進行の矛先はなぜか幹事に向けられました
不本意ながらTVデビューです。何しゃべったか全く覚えていません。
まぁそんなこともあり、その後は宿に移って前夜祭へ
そこでは昨年のウルトラ組に大小の笑いを提供した通称「タッパーおじさん」が
舞台で挨拶をするという、一部の人のつぼを付くパフォーマンスを尻目に
ハンターたちは獲物を逃しませんでした
我々の狙いは名物「かつおのたたき」のみ
乾杯後わずか数分で自らのそれを食すと、すかさず他席のそれをかっさらっていく彼ら
幹事はというと、そのころ壁に掛けられた昨年の写真から
英生兄さんを見つけていました
前夜祭から帰ると19:30には僕は就寝
そして翌日の早朝5:30
あたり一面を霧が覆う中、決戦の刻
スタートの号砲が鳴り響き、ついに14時間の闘いの幕開け
その後は各自の戦いに移ります
蜂に襲われるなど一部の人にトラブルが起こったものの
60kmの部のスタート10:00に間に合うようにペースをつくり見事合流
その後も62.1kmのエイドステーションで皆と顔を合わせながら
結局100km18名、60km4名の22名が無事完走できました
自分はというと93kmで足底筋つって悶絶しながらぎりぎり完走できましたが
何はともあれ、僕はこれで3度目の、そして学生最後のウルトラを終えました
思えば僕にとって四万十は、学生生活を最も濃く彩ったイベント
2008年、当時フルマラソンも走ったことがなかった一回生の自分は
当時のウルトラ組が走るのをパソコンのモニター越しに胸を熱くし
同時に同じ一回生の当時まだやせていた吉●が出ているのを見て
負けてられない、自分は絶対来年走って完走する!という想いでした
そして初完走後、「四万十の奇跡」の一員という名誉の中
来年は出ないと言い続けて早3回、忘れたころに再び出たくなるウルトラの魔力
だけどどこか想いがくすぶっていて
ウルトラ組に刺激されて初出場したくなる
そんなかつての自分の姿を多くの初出場組に重ねながら
あの時先輩に支えてもらったことを今度は自分がしたい
そう思って今回幹事を務めさせてもらいました
終わりのあいさつでも述べたように、2008年ウルトラが始まりとすれば
規模などの面で今回はマラ同ウルトラ部史上一つの転換点だったと思います
そんな中、自分は頼りない感じではありましたが
皆さんが笑顔でいられることに少しでも寄与できたなら本望です
宿や60㎞組の送迎、そして応援に駆けつけてくれた
あいこ、安藤、和泉、やすし、しもつじ、もりかず、濱屋
そして共に戦った27名のウルトラランナーたち、本当にありがとう
長々となりましたが
この大会は本当に素晴らしい大会で、一度は出る価値のあるものです
四万十遠征がこれからもマラ同で続けられていくことを切に願います
貴重な体験、本当に感謝しています
お わ り