今日は愚痴!



当初、お風呂はパパの役目と決めた。

しかし、師走を迎えた頃・・・

「あ、今日飲み会」

「あ、今日残業」

「あ、今日体調悪いから・・・」

「あ、職場でインフルエンザの人が出たから・・・」

「あ、係長のお子さんがインフルエンザに・・・」



もうええわいっむかっ

この役立たずっ!!!

というわけで、一人で入れるようになった。



土日くらいは入れてくれるのかと思いきや、

「今日は体調が・・・」

「今日は手が汚くて・・・」←車いじってて油がとれなくなったらしい

役立たずなことには変わりなく、半分以上は私が入れていた。



ママは休業できないのに、パパはすぐ休業。

仕方ない部分もあるとは言え、いい気はしない。



それなのに、

「パパは、ももえると入るお風呂が一番幸せだよ~~~~~~~~ラブラブ

とか言っているのを聞くと正直ばからしくなる。


そりゃ、気が向いた日だけ入れる娘風呂は楽しくて当然だ。

こっちは気が向かなかろうが、泣かれようが、体調悪かろうが、入れないといけないし、

一人で入れるのはももえるを待たせておくのが大変なのだ。


しかも、一番風呂に入れないといけないということで、

くろえるが帰ってくる前にすべて終わらせておかないといけない。

くろえるは帰ってきたらまずお風呂に入るからだ。

寝てようが機嫌が悪かろうがタイムリミットがある中で何とかやりくりして入れないといけないのも大変なのだ。



こうして、しばらくは私が夕方にお風呂に入れていたのだが、

最近、風呂上りに私が着替えている間に泣くようになった。

原因はわからないが、待たせると嫌がるので改善できるなら改善してあげたい。

そう思い、くろえるが帰宅後に入れるようにスケジュールを変更することにした。



初日。

忘れているかもしれないので、一応帰るメールに「お風呂入れてね」とレスしておいた。

大分時間が経ってからレスがきた。

「えー、雪の中帰ってゆっくり風呂に入れないのはきついなぁ」


・・・雪が降ってもだめなのかよっ!?

だが、その時点から風呂に入れると、くろえるが帰ってくる時間には間に合わなさそうだったし、初志貫徹することにした。



くろえるが帰ってきた時点では、ももえるはご機嫌で遊んでいた。

だが、くろえるが風呂に入っている途中でちょっとぐずりだした。

抱っこしていたらおさまったので、服を脱がせてお風呂場へ。

服を脱がせている間は怒っていたが、大抵風呂に入れば機嫌も良くなるのでそのままお風呂に入れてもらうことにした。

・・・が、どうもそうは行かなかったらしく、お風呂場から大泣きする声が・・・。

あらららら・・・とは思ったが、中断しても仕方ないのでそのまま続行してもらうことに。


風呂あがりにももえるを受け取りに行くと、くろえるが激怒していた。

「マジ勘弁してほしいんだけど!?」

「は?何が?」

「こんなに機嫌悪くさせて!!」



どうだろう。この言い様。

私が一人で入れている時だって泣くときは泣くのだ。

それを私が泣かせたかのような言いっぷり。

うまくいかなかったのはすべて私が悪いかのような言いっぷり。

自分はやりたくなかったことをさせられているという被害者感たっぷりの怒りっぷり。

あたかも育児は私がやるのが当然というようなこの言いっぷり!!

何と腹立たしいことか。



こういう奴が将来、子供に不都合があると、

「お前の教育が悪いからだ」

とか言うんだ。

あー、やだやだっ!!!むかっむかっむかっ



かなり頭に来たのだが、ももえるの手前激怒するわけにも行かず、

ももえるをなだめながら淡々と説明。

あくまで淡々と・・・のつもり。


説明を聞いたくろえるは、「ふーん」と一応は納得を示したものの、イマイチ府に落ちないような顔をしていた。



しかし、私の腹の中は煮えくり返り、爆発寸前の火山。マグマ状態。

2ヶ月児なんて10秒後の機嫌すら予測できないってことがわからないなんて、今まで何やってたのかと。

私が一人で入れるときは、受け取ってくれる手もなくて、もっと大変だということすら想像つかないのかと。

父親だっておっぱい以外のことは何だってできるのに、逃げてばっかりだからそんななんだと。

「こういう大変な日もあるのに今まで一人で入れてくれてたんだね。大変だったね。ありがとう。」

くらい言えねーのかと。


考えれば考えるほど、頭にくる。



熟年離婚されても知らないからねっ!!