最終第5ラウンド 短距離砲撃戦ドンッ

自動的に短距離砲撃戦となる。

英軍残存BB×1(大破)、CA×1、CL×1、DD12という有様。

独軍砲撃

英軍DDどもに引導を渡す。

DDBeitzen級4隻でDDトライバル級×1撃沈。

DDBeitzen級4隻でDDトライバル級×1撃沈。

DDBeitzen級4隻でDDトライバル級×2撃沈。

DDBeitzen級4隻でDDジャベリン級×2撃沈。

DDガルスター級4隻でDDジャベリン級を砲撃×1撃沈。

DDガルスター級4隻でDDジャベリン級を砲撃×1撃沈。

BCシャルンホルストでDDEclipse級砲撃するもハズレ。

このラウンドで英DD×8撃沈。

英軍砲撃

BB大破ネルソン TBMowe級を砲撃するもハズレ。

CAサセックス TBMowe級×1撃沈。

CLバーミンガム DDBitzen級×1撃沈。

DDトライバル級3隻 TBT級×3撃沈。

DDトライバル級1隻 TBT級×3撃沈。

DDトライバル級1隻 TBT級砲撃するもハズレ。

このラウンドで独DD×3、TB×7撃沈。

今にしてみれば両軍ともCA、CLなど雷撃し忘れていた。ま、いっか。戦

闘の混乱で雷撃できなかったというコトで。



英軍の残存艦艇

BBネルソン大破、CA×1、CL×1、DD×4のみ残存。。。

航空攻撃爆弾で、BC×2撃沈。BB×2、BC×1、CL×2が大破により離脱(DD5隻護衛で離脱)。

5ラウンドに渡る砲雷撃戦でBB×1、CA×2、CL×3、DD×30を損失。

独軍の損害

BC×1、DD×4、TB×28沈没。

CL×1大破。BC×1小破。B×1小破。


英軍離脱により戦闘終了。当然、独輸送船団に損害なし。

勝敗は言わずもがな独軍勝利。


多数のDD、TBにより雷撃戦を挑まれると、単純計算で例えばTB×36隻×2雷撃力=72回も命中判定あるので独軍絶対的に有利。なのでゲームライクではあるが、英軍は「遠距離砲撃戦」から積極的にBC、B、CSではなく、TB、DDを優先して狙うべきかも。実戦から考えるとおかしいことだが。う~ん。ヘンだ。

ともあれ、小艦艇の跳梁を大型艦の砲撃のみでは止められない~ジュットランド沖海戦の教訓!?でしたっけ?ある意味証明できるのかもしれません。

以上、架空戦ではありますが、独軍サイドは、空軍、海軍ともこれくらいの戦力でないと英海軍を叩けない感じです。航空機の爆撃爆弾は、50ユニットでの空爆でしたが、さほど戦果を上げれませんでした。ですが、これはこれでおおむね妥当かもしれません。他方、海戦は砲撃戦まではそれなりに雰囲気があります。が、雷撃は強力すぎて非常に大雑把な展開になった感があります。この辺がヨーロッパシリーズ海戦ルール/システムの限界かもしれません。


史実どおりのセットアップ戦力、現行ルールでは独軍のゼレーベ作戦はムリでしょう。独海軍はセットアップ当初、航空機×39ユニットで3回爆撃可能、B×2、CL×3、DD×7、TB×30、SS×16しかいません。他に機雷と沿岸砲台ありますが。これでは、独軍上陸船団は英海軍の攻撃で護衛艦艇もろとも海の藻屑にされていまいます。そこで、今回のプレイを元に(あまりにも一方的な展開だが)、ある程度参考とした上で、何とか独軍が英本土上陸できるようなルール改定をおこなって、独軍の夢である英本土上陸をプレイしてみたいです。


本作の問題点~苦言について。ヨーロッパシリーズ共通の大問題。例によって艦艇、航空機ユニットにシルエットありません。味気ない数値の羅列のみです。非常に不満です。非難ゴーゴーマッハゴーゴー(死語)です。プレイ意欲が減退します。対策として、例えば戦艦ネルソンならネルソン!ネルソン!ネルソン!と心の中で3回唱えれば砲塔×3を艦首に集中した独特なシルエットが「心に」浮かぶことでしょう。ユニットの問題はゲーマースピリットで補うしかないです(笑)。


さておき、プレイについて、両軍ともやることは限られています。作戦など選択の余地はあまりありません。独軍はドーバー海峡に突っ込むしかない。対する英軍はそれを迎撃するしかない。それを巡っての海空戦と。ですのでソロプレイに適していると考えます。プレイ時間もどんなにかかっても2、3時間程度で終わります。お手軽にプレイできますので、ヨーロッパシリーズの海空戦はどんなルール/システムなのか?について試してみるといいでしょう。

おしまい。