~シークエンス~

両軍補給フェイズ

枢軸軍移動フェイズ(オーバーラン有り)

枢軸軍戦闘フェイズ(メイアタック)

ソ連軍戦闘フェイズ(メイアタック)

ソ連軍移動フェイズ(オーバーラン有り)

ドイツ軍機械化移動フェイズ(オーバーラン有り)

管理フェイズ(独軍KG分割、ソ連工場疎開、攻勢支援群生産など)


全40ターン。1941年6月Ⅱ~1944年4月まで。

1ターンは10日~15日(夏期)、1ヶ月~2ヶ月(泥濘期)など。

1ヘクス約35Km。

略語:ソ連軍C各科統合軍を以下「C狙撃兵」とする。


第15ターン42年6月Ⅱ

枢軸軍移動/攻撃フェイズ

北方軍集団

モスクワ攻略時の降伏判定時にレニングラードを占領していると降伏判定有利に判定できるのでモスクワより先に攻略しておく。

第四次レニングラード攻略戦ドンッといっても残り1防御力の工場のみ。Sig攻城砲と装甲軍団は転戦のため同地を離れる。もはや掃討戦。カンタンに攻略成功。LKFレニングラード・キーロフ工場破壊。

中央軍集団

第二次モスクワ攻略戦ドンッ装甲軍団、歩兵軍団合計10個軍団の大軍でモスクワ強襲!先のターンで打撃を受けていた守備隊らを一気に殲滅!モスクワ占領!スターリンはゴーリキに逃れたDASH!

注意ルール上、首都遷都&スターリン退避はない。ハウスルール。首都どこかあった方が気分出るでしょ?ヴァリアントのスターリンマーカーで表示する事にする。何でゴーリキか?「失われた勝利」ではゴーリキが勝利条件に絡んでいたので勝手にそうしたのよ。ルール上何の意味もない。

モスクワ陥落でC狙撃兵×1壊滅、HAS「ハンマーと鎌」工場破壊。

モスクワ攻略に伴う降伏判定!!ルール19.43~19.46。

運命のサイコロ判定!サイコロ1個振る。サドンデス終了するのか???サドンデスならAAR終わっちまうぞ!えっ

緊張するわ汗

コロコロコロコロのコロリンタン…。運命の判定はいかに!?

サイの目5…。

これからレニングラード攻略済みなので修正マイナス1。

結果、修正後4なのでソ連邦徹底抗戦!!何ら変化なし!最終ターンまで続行される!!

注意ちなみに、サイの目1でソ連邦降伏。枢軸軍決定的勝利でゲーム終了。サイの目2、3で国民の継戦意欲一時的に低下。今まで除去したおおむね戦力値平均が低いアスタリスク戦力チットを戻すという処理がなされる。


以上、最終第40ターンまでゲーム&AARを続行する。

南方軍集団

レニングラード、モスクワ攻略成功したので、第1段階作戦おおむね終了。当初の方針通り第2段階作戦を開始する。その前にセバストポリ要塞、ヴォロネジを攻略せんと。

増援の2個4-3-8装甲KGはヴォロネジ方面へ投入する。同地を攻略しておかないと、たとえロストフ、スターリングラード、マイコプを攻略しても、ヴォロネジ方面からソ連軍の攻勢で側面を脅かされるので、前もって攻略しておきたい。これらは、EP/SS失われた勝利などで経験済み。

スターリングラード方面の前進拠点。早くもカラチへ侵攻。先鋒部隊の装甲軍団、装甲KGで渡河攻撃試みるも攻撃NEにより失敗。

ロストフ方面で掃討戦。C狙撃兵×1包囲殲滅。

クリミア戦線。ソ連1-2-3BSM海軍歩兵軍団×1壊滅。先鋒部隊の歩兵KG1-1-5ヘクス6212シンフェロポリ占領。


このフェイズソ連軍C狙撃兵×2(内1消滅)、1-2-3海兵軍団×1壊滅させた。


ソ連軍攻撃/移動フェイズ

モスクワ降伏判定あったが、モラルダウンなかったのは不幸中の幸い。今までせっかく除去した弱小アスタリスク戦力チットを入れられるとキツイ。例えばC狙撃兵は最弱1-2などのスカチットがある。

増援、再編成された部隊でスターリングラード方面を固める。

A第5戦車軍登場。3517ミチェリンスクへ。第3戦車軍とともに、ヴォロネジ方面で反撃の機会を伺う。パルチザンオバケで後方かく乱。補給切れにせしめる。この方面は現在、パルチザン祭り打ち上げ花火状態で枢軸軍補給は補給切れ状態だ。枢軸軍補給切れの地域で反撃を行いたい。

シミュレーションゲーム馬鹿一代記!-ターン15北
第15ターン。レニングラード攻略!!

シミュレーションゲーム馬鹿一代記!-ターン15中央
第15ターン。独軍の大部隊による2度に渡る強襲でモスクワ陥落した。


第16ターン42年7月Ⅰ

枢軸軍移動/攻撃フェイズ

ヴォロネジ攻略などまだだが、第1段階作戦おおむね終了した。第2段階作戦開始である。と言っても前のターンすでにスターリングラード方面に先鋒部隊向かっているが。

北方軍集団

レニングラード攻略した。独歩兵軍団×4、フィンランド2-3-3歩兵軍団×2を基幹としてレニングラード保持する。さらなる奥地への侵攻はムリ。補給基地がない。湿地、森林で地形効果がキツイ。さしたる戦略目標ないし。レニングラード防衛の前方拠点であるヴォルホフ、ティフヴィンの攻略目指す。レニングラード防衛の「空間」を確保しておく。

中央軍集団

モスクワ攻略に成功した。今後は、モスクワ防衛のため数へクス前進しておきたい。これまたモスクワ防衛のための「空間」を確保しておきたい。

かと言って、やはり深入りはしない。ゴーリキ方面は戦略目標がない。この方面のソ連軍工場はほぼ疎開済み。侵攻しても目標がない。ゴーリキ占領してもVPない。森林地帯で移動/攻撃が困難。補給基地が不足なので。

よって、当初の方針通り、南方軍集団方面に重点を置く。攻撃の要の装甲軍団は、若干の装甲軍団を残して、大多数の装甲軍団らは南方軍集団へ転属させる。

南方軍集団

ヴォロネジを再度強襲!守備していた部隊にD1。ソ連軍ステップロスで耐える。

スターリングラード方面。装甲3.5個軍団相当ドン川渡河。ソ連軍1-2-3狙撃兵軍団×1撃破。

ロストフ方面。マイコプを目指す。ルーマニア第4軍らドン川渡河。C狙撃兵を退却せしめる。他、C狙撃兵1個を包囲攻撃するもステップロスにとどまる。

クリミア戦線では、ソ連軍をセバストポリに押し込めた。後はSig攻城砲の到着を待つ。Sigはレニングラード方面から戦略移動で移動中。

増援のイタリア唯一の部隊、第8軍4-5-3登場。移動力が3と小さいのでクルスクあたりに配置して後方警戒にあたらせる。


ルーマニア軍ら同盟軍の運用について

ルーマニア軍は司令部×2、2-2-3歩兵軍団など×9個登場する。補給に絡む司令部が2個あるので比較的運用しやすい。多数の部隊を東部戦線に派遣しているアントネスクはマジメです。

ルーマニア軍は現在、ロストフ方面に1個軍相当。クリミア戦線に1個軍相当展開中。史実同様にスターリングラード側面の防衛に使わなかった。代わりに移動力のある独歩兵2-3-5を展開させる。ルーマニア歩兵は移動力が3しかないので使いづらいが、貴重な戦力だ。今回、長駆マイコプ方面に投入してしまったが今にしてみると賢明な判断ではないかも。後退戦になったら自発的に離脱できないので。自発的に後退できず捕捉/全滅されてしまう可能性ある。となると、移動力が小さいなど機動戦に向かないので、やはりドン川沿いにスターリングラード側面防御に使うのがモアベターか?で、お決まりの史実同様ソ連軍反攻でヤラレちゃうのかねぇ。このように、移動力小さいので使いづらい。さりとてそこそこの部隊数&貴重な戦力。運用の難しい連中である。ちなみに損失するとVPに反映されるのであまりラフに扱えない。

ハンガリー、イタリア軍は、他のゲームでは比較的複数の軍団が登場するのだが本作は各1個4-5-3の歩兵軍に集約されて登場する。これに対して、他ゲームの複数部隊登場する例として、例えば、ロシアンフロント、失われた勝利では、歩兵軍団の他にハンガリー軍では機械化/戦車軍団が登場する。例:ロシアンフロント/ハンガリー4-3-4戦車軍団、3-2-4機械化軍団。戦力値低いが。本作では、史実で大して役に立たなかったからこういう評価になったのかな?それともゲームバランスの調整?ともかく面白い処理だと思う。


ソ連軍攻撃/移動フェイズ

スターリングラード方面を強化。ヴォルガ川沿いなどに戦線形成。

マイコプ方面は広大なステップ=広大な草原~平地が続いている。地形的な障害はほぼない。なので守りにくい。下手に動きの鈍いC狙撃兵を配置してもアッサリ包囲殲滅されるだけだと思う。なので、申し訳程度にせいぜいマイコプに向かう鉄道交差点の5816チホレックへC狙撃兵で拠点防御させる。

パルチザン×2をスターリノ方面に向かわせる。1ターンあたり5ヘクス移動可能。狙いは第19ターンに新たに登場するProパルチザンオバケらと合計3つのパルチザンオバケで南方軍集団後方で補給妨害の新たな「祭り」を開催する予定。1つの補給ラインに集中投入すればかなり困るだろうと考えた。

シミュレーションゲーム馬鹿一代記!-ターン16南方
第16ターン。スターリングラード侵攻とロストフ方面のドン川渡河戦。


第17ターン42年7月Ⅱ

枢軸軍移動/攻撃フェイズ

北方軍集団

シュリッセルフルク占領。

中央軍集団

モスクワ方面で主力の装甲軍団は転戦するも残った部隊でいまだバトル中。

セガ/大戦略98でモスクワを占領すると「地の果て」シナリオに移行してしまう場合がある。ウラル山脈の向こうからとてつもないソ連軍の大軍がモスクワを占領したドイツ軍に襲いかかってくるという恐怖&最凶シナリオ。次から次へと現れるソ連軍の数数数…。航空機、戦車などゾンビか?というくらい無数の部隊が果てしなく襲いかかって来る。損害など全くおかまいなしに叩いても叩いても叩いてもひたすら無言で襲いかかって来る。42年当時のドイツ軍ってそんなに超強力な兵器ないのよね。せいぜい複数ヘクスまとめて攻撃できるネーベルロケット砲くらいだったかな?ともかく、それでも何とか敵に甚大な損害を与える。例えば、戦闘爆撃機(確かMe110CだかEだったような気が?)で軍用列車に乗車中の戦車を列車もろとも丸ごと爆撃撃破など。しかし、対戦相手はComなので当然ながら感情はない。損害なんざ全く意に介さない。屁とも思わないで延々と黙々とクソ真面目に新手を投入して攻撃してくる…。あ~マジ怖かった。ゲームで「マジ怖ェ」って経験あります?普通ないでしょ?それがComながらつーかComならではの大変執念深い恐ろさを感じた記憶がある。長年のあまたあるウォーゲーム経験で過去一番恐ろしいシナリオだった叫びつい思い出してしまったあせる

南方軍集団

ヴォロネジ第二次攻撃ドンッしかし、NEで失敗。

その他、スターリングラード攻略戦の下地としてヴォロネジ、ドン川のはざまでバトル。

ロストフ方面ドン川渡河。包囲中のC狙撃兵×1壊滅させる。

クリミア半島セバストポリ要塞攻略は、Sig攻城砲部隊が、たまたまいたパルチザンオバケに戦略移動をジャマされて移動中断プンプン未だに到着せず。大幅な到着遅延。困った。

別働隊でクリミアのフェオドシア攻撃するもNE。

このターンC狙撃兵×1壊滅させた。

ソ連軍攻撃/移動フェイズ

増援でスターリングラード方面を強化。

この頃になると、新たな増援部隊、再編成されて復活した部隊でそれなりの戦線を形成できる。独軍の冬期攻勢で大打撃を受けたが回復も早い感じだ。

ヴォロネジ方面A戦車軍2個で反撃。補給切れの独装甲部隊を退却させた。しかし、この内1個がスカの最弱アスタリスク6-3戦力チットだった。ゾックを離れてチット引き直ししたい。

ソ連軍のA(戦車軍)、B(打撃軍、親衛軍)、C(各科統合軍)戦力チットは敵から隣接していないと管理フェイズに除去する。隣接していない=私は「ゾック」と解釈するが。ルール7.21参照。アスタリスクチットは「除去」される。アスタリスク以外のチットは使い回す。これにより、その都度戦力が変動する。なので、ソ連軍は低いチットを引いたら、機会あればゾックから離脱して戦力チット引き直しを試みたい。対する枢軸軍は、戦力チット値が低い場合、ワザとゾックから離れないで弱いままの戦力チットのままでいさせる事もできる。多少ゲーム的だがこの辺の駆け引き?は面白いかも。

パルチザンオバケはドニエプル方面へ向けて移動中。道中、鉄道戦たる補給線を妨害する。
シミュレーションゲーム馬鹿一代記!-ターン17ヴォロネジ
第17ターン。ヴォロネジ方面。枢軸軍パルチザンオバケのせいで補給切れである。

シミュレーションゲーム馬鹿一代記!-ターン17スターリングラード
スターリングラードに迫る独装甲部隊。側面は独歩兵2-3-5KGで守備。


枢軸軍の第1段階作戦はおおむね完了しました。モスクワを攻略したので重点を中央軍集団から南方軍集団へ移行します。ロストフを出撃門としたスターリングラード、マイコプ攻略戦の開始です。このため、攻撃の要たる装甲部隊をこの方面に集中させます。セバストポリ要塞は包囲中で攻城砲部隊の来援あれば攻略は時間の問題です。もはや掃討戦でしょう。

対するソ連軍は独軍の冬期攻勢の損害から立ち直り、多数の増援、再編成されたC狙撃兵、A戦車軍の増援、戦力チットの向上など反撃する戦力を有するに至りつつあります。スターリングラード攻防戦をどのように展開して、その後いつ、どこで反撃するか?でしょう。

次回第18ターン42年7月Ⅲからです。