1986年ホビージャパンライセンス版
※ニア・イーストは除きます
◇ プレイの手順
ルール4(ルールブック5ページ)
枢軸プレイヤーターン先攻
連合軍プレイヤーターン後攻
1 初期フェイズ
2 移動フェイズ
3 航空フェイズ
4 戦闘フェイズ
5 機動フェイズ
◇略字
DAK…本リプレイでは第15、第21装甲師団を基幹とするスタックのことを言うものとする。
特攻野郎Aチーム…連合軍の砂漠特別挺身隊のこと。勝手に命名。。。
◇ 42年12月Ⅰ 枢軸軍ターン
補給カウンター1ステップ海没。。。
包囲されたトブルク要塞、補給カウンター消費。
ヘクス4719の英第1機甲師団スタックをトブルク守備隊と呼応して叩けるが万が一があるのでやめとく。
トブルクへ防御支援。RAFども実に9戦闘機もパトロール攻撃してきやがる。しかし、ほとんど何とか潜り抜けた。残りターン4ターンである。ここは正念場とRAF全力で迎撃してきた。
RAF9戦闘機VS枢軸軍8戦闘機の大空中戦。結果、Ju88A1ユニット撃墜された。スツーカなど3ユニット行動不能。伊スツーカのみトブルク防御支援成功。
マルタ島爆撃1ヒット。→マルタ島情勢値4へ。
◇ 42年12月Ⅰ 連合軍ターン
Aチーム判定失敗。
残り4ターン。トブルク要塞を無視してガザラ占領5VPゲットもあるがトブルク要塞攻略&トブルク守備ユニット壊滅によるVPゲットを狙ってやはりトブルク要塞を攻撃する。
RAF全力出撃!!ウエリントン2、ヤンキーのB24も投入する。パトロール攻撃でA30など4ユニット撃退された。
補給4ステップ消費。2:1で攻撃
結果EX!!トブルク守備隊壊滅!!トブルク陥落!!
補給カウンター3ステップ鹵獲に失敗した。。。これは残念。。。
英軍の余っている機甲補充ポイントが多数あるので戦車旅団を壊滅させてEXを充当する。
◇ 42年12月Ⅱ 枢軸軍ターン
4度に渡るイタリア軍のハルファヤ峠守備を夢見てのトブルク要塞あっけなく陥落した。。。情けない。。。
悔やんでいてもしゃーない。補充ポイント在庫あるので直ちにドイツ第164歩兵師団7-8、ラムケ降下旅団4-6、3-4-8砲兵、伊軍5-8歩兵師団を復活させる。
ちなみに、補充カウンターが登場したターンにマルタ島情勢値による到着判定を行うという解釈で補充カウンター到着とする。よって、これら補充カウンターはマルタ島情勢値が安定した頃到着していたものである。
こうなりゃガザラを守備するしかない。パトロール攻撃喰らいながらもスツーカ、5-1ユニットが防御支援。
マルタ島爆撃失敗。
◇ 42年12月Ⅱ 連合軍ターン
マルタ島情勢値。ついに0へ。ほとんど到着判定にひっかかる値である。
再編成したドイツ第164歩兵師団が前線に来ないうちにガザラを攻略する。
なけなしの3ステップ補給を消費。これで補給カウンターの在庫がなくなった。
RAF全力出撃。パトロール攻撃で4ユニット退却。
結局、1.5:1で攻撃するもNE。。。
そうは上手くいかないか。。。
ガザラ攻撃するもNE。機動ファイズ終了時。
◇ 43年1月Ⅰ 枢軸軍ターン
マルタ島情勢値0なので案の定、最後の補給カウンター2ステップ海没。
このターンやれることはあまりない。ガザラとヘクス4419へ防御支援。
RAFとの空中戦でJu88A1ユニット喪失。代わりにP40Kを撃墜した。
マルタ島爆撃2ヒット→マルタ島情勢値2へ。今やゲーム上意味ない。
◇ 43年1月Ⅰ 連合軍ターン
Aチーム最後のアタック!判定失敗。ご苦労様。彼らは少なくとも4VPは稼いだ。影ながらの功労者である
インド6-8、南ア7-8各1個歩兵師団撤退。しかし、もはや戦力余っているので大して影響はない。っていうか補給カウンター4ステップなので。
残り2ターン。ラスト4ステップ補給。どーする?
1.5:1なら3分の1の確率でガザラを攻略できる。
最後の空中戦で枢軸軍戦闘機3ユニット撃墜した!RAFもA30攻撃機が撃墜された。
補給3ステップ消費。地上支援が上手くいかず結果1:1で攻撃!!
ななな~ンとこの期に及んでAH
一方的に30戦力も壊滅である!!
やむなく機甲師団を基幹部隊&戦車旅団を壊滅させた
◇ 43年1月Ⅱ 枢軸軍ターン
ラストターン!!連合軍が一方的にAHと大打撃しかも残り補給カウンターが1ステップと最終ターンに反撃を恐れる心配が減少した。
DAK&イタリア軍総力を持ってして大反撃!!
最終ターンにふさわしい!?展開である。
制空権は今やRAFら9戦闘機に対して枢軸軍6戦闘機。航空ユニット損失はマイナス2VPなのでムリはしない。最後だからとゲームにありがちな損害を無視したムチャな戦力投入はできないようになっている。なので地上支援など航空支援はしない。
英1、2、7機甲師団を包囲攻撃!!DAKが後ろに回りこむ。
補給最後の在庫3ステップ消費。2:1で攻撃。
結果HX!!
退却できず英1、2、7機甲師団&6-4-6戦車旅団など3ユニット壊滅へ!
対する枢軸軍は第21装甲師団、第90自動車化師団を基幹部隊として損害充当した。
枢軸軍は最終ターン戦術的な勝利を収めたこれがもっと前のターンだったらなぁ。結果論だが。
マルタ島爆撃2ヒット→マルタ島情勢値2。
→マルタ島も最後まで手を抜きませんよン。
包囲された英第1機甲師団ら。戦闘の結果、彼らは壊滅した。。。
枢軸軍「戦術」では有終の美を飾った。
◇ 43年1月Ⅱ 連合軍ターン
オーストラリア第9歩兵師団撤退。
補給残り1ステップのみ。。。
機甲師団がほぼ壊滅。。。第8、10機甲師団は基幹部隊である。戦車旅団の多くが壊滅した。最後の最後で最終ターンに大打撃である。。。
最終ターン歩兵師団は5個歩兵師団。その他歩兵系多数である。
戦闘はしない。
これにて戦闘終了。
このゲームでは表現されていないが、トーチ作戦が行われているのだろうね。
最終ターン終了時。
◇ 最終的なVP判定
枢軸軍
都市占領…20VP
スエズ運河爆撃…1VP
補充カウンター残…11VP
補充プールマイナス
航空機4ユニット…マイナス8VP
陸上ユニット…マイナス34VP(全てイタリア軍である。。。)
スクラップマイナスはなし。
合計マイナス10VP。。。
連合軍
都市占領…35VP
補充カウンター残…25VP
補充プールマイナス
航空機1ユニット…マイナス2VP
陸上ユニット…マイナス19VP
スクラップはないが、自由フランス歩兵旅団1ユニットが補充できないのでスクラップ扱いでマイナス3VPである。
合計39VP。
4:1で連合軍実質的勝利
ゲーム上では連合軍勝利である。
実に4月中旬から2が月2週間かかりました
次回、まとめでラストです。