1986年ホビージャパンライセンス版
※ニア・イーストは除きます
◇ プレイの手順
ルール4(ルールブック5ページ)
枢軸プレイヤーターン先攻
連合軍プレイヤーターン後攻
1 初期フェイズ
2 移動フェイズ
3 航空フェイズ
4 戦闘フェイズ
5 機動フェイズ
◇ 41年1月Ⅰ 枢軸軍ターン
トブルクの1個GAF連隊を海路撤退させ、ベンガジ守備に回す。しかし、またもやマルタ島判定で海没。。。サイの目悪すぎ。。。
部隊ユニットはサイの目1を出さない限り海没しないのだが。。。
トブルク守備を固める。未要塞化~陣地扱いだがやむを得ない。
3-4-6、2-3-6砲兵、2-6歩兵師団、1-6空挺歩兵連隊、0-1-6連隊、合計11防御力で守る。しかし、補給カウンターがないと一般補給切れ扱いで、防御力が5.5となる。
ちなみにこのゲームでは端数を残す。これが良くも悪くも計算が少々やっかいになる。
でもって、スツーカを2ユニット防御支援。プラス実に8防御力!!合計19防御力である!!補給切れでも13.5防御力と考える。
それにしてもスツーカは恐ろしい1飛行隊ユニットで4戦闘力あるのだから。英独師団だとたった1飛行隊ユニットで約半分の戦闘力を持つのだから。
ムカツクマルタ島を爆撃。1ヒット。マルタ島情勢7へ。
その他、ガザラに別働隊を篭らせた。今考えるとまったくムダだった。。。
デルナに伊軍歩兵師団2個を配置。
さらに増援のスツーカ、Ju88Aをアフリカに送った。Ju88Aは対マルタ戦がの方が適当かな?迷ったが、ベンガジ近隣の空港に展開させ、地上支援、防御支援をさせることにした。航続距離が26と9のスツーカに比べて使いやすい。戦闘力も3あるし。
◇41年1月Ⅱ 連合軍ターン
第2、7機甲師団でガザラにいた伊軍を4:1で攻撃包囲殲滅。ガザラ占領。トブルクを包囲孤立させる。
ガザラ占領。ガザラにいた伊軍戦車連隊など、まったく意味なく壊滅してしまった
◇ 41年2月Ⅰ 枢軸軍ターン
伊軍第102歩兵師団5戦力&裏ステップ有りの伊軍最強師団。3-8戦車など続々と増援到着。ランダムで投入される伊軍第5軍の歩兵師団も前線へ投入。初期に失われた歩兵師団に変わって戦線を張る。
トブルクを航空機で全力で防御支援。
英軍のハリケーン、パトロール攻撃するも失敗。Me110VSハリケーンと初の空中戦。スクリーンを突破したハリケーンがスツーカをAにして消耗面で退却させた。それでも実に9防御力がトブルク守備隊の防御力に加算される。もっともトブルクの補給カウンターは1月Ⅰターンに海没していてない。あわててなんとか今回1ポイント送り込んだが。トブルク守備隊は補給切れである。。。
このころの枢軸軍は原則、毎ターン月のⅠに1ポイントなので補給が切れやすいのだ。
マルタ島を爆撃。2ヒット。マルタ島情勢9へ。
◇41年2月Ⅰ 連合軍ターン
包囲中のトブルクを全力攻撃する!!いわばコンパス作戦、このゲームのクライマックスである
トブルク守備隊は補給切れ5.5+9防御支援である。対空砲火を防御支援ユニットに浴びせなんとかSM79の1戦闘力を撃退した。よって13.5戦力。配下の英軍19ステップで全力攻撃!!4:1でなんとか攻撃である!!陣地扱いなのでサイの目マイナス1である。
結果は、、、かろうじてHX。。。トブルクを陥落。守備隊壊滅させるも、当方もあれこれ散々迷って迷って豪第6歩兵師団をステップロスで損害を充当した。前に言ったように、英軍歩兵以外は補充が難しい。だが、英軍を3ユニット壊滅させるよりは、裏返しても3戦闘力残るので豪師団をステップロスさせた方が得策と判断した。
そんなこんなで航空機の防御支援は強すぎ。今回は補給切れ相手だったが、まともに補給がある例えばドイツ装甲師団9戦力スタックにスツーカが支援していたら。。。考えたくもない。戦力比がなりたたないかも
いちおー戦闘ユニットの戦力額面以上の支援はできないのですが。例えば戦闘力3のユニットに倍の6防御支援してもマックス3で、結果6防御力になるって感じなのですが。
この辺。ハッキリ言ってこのゲームの問題点かもしれません
トブルク陥落!!何はともあれよかったよかった。かな?攻略遅すぎかな?
何はともあれトブルクは攻略できた。戦線後方の残敵を掃討できた。喜ばしいことだ。
しかし、連合軍としては本来は初期の損害を恐れず、バンバン攻撃して、スツーカが来援防御支援する前にトブルクを速やかに攻撃陥落させるのが本来的かもしれない。
今日はここまで。
次回に続く~。