シミュレーションゲーム馬鹿一代記!

カッコイイボックスアートですね。マクワゴン画伯なんだそうです。

アフリカ戦といえば88mm高射砲。オキマリですね。得意げ


シミュレーションゲーム馬鹿一代記!
箱のウラです。読めるかな?

シミュレーションゲーム馬鹿一代記!
箱のウラ。ちょっと拡大。


1986年ホビージャパンライセンス版


◇はじめに

気分を変えてGDW 北アフリカ中東戦域ソロリプレイを紹介します。

GDWのヨーロッパシリーズについて私はホビージャパンライセンス版を全部で四つ所有してます。


1 ナルビク強襲

2 英本土上陸作戦

3 ファイアー・イン・ザ・イースト

4 北アフリカ中東戦域

大変残念ながら「フランス降伏」はありません。最近ヤフオクで出品されていたのですが、セリ落としに失敗しちまいました。。。ぬうう残念至極。。。プンプン


この内の北アフリカ中東戦域を今回ご紹介します。他の作品。「ナルビク強襲」は中高生に購入しましたが、当時唯一ルールっていうか作戦をどうしていいのかよーわからん???シュミレーションゲームでした。ショック!ユニット切断はしましたがプレイは一度もしていません。時間が有る時研究してみます。



「英本土上陸作戦」は問題作ぢゃないですか?バトルオブブリテンから英本土上陸作戦~ゼレーベ作戦を扱うことができます。しかし、いわずもがなの強力な英海軍、沿岸砲台、英軍の機甲師団、沿岸貼り付け歩兵によって、たとえバトルオブブリテンに勝利して制空権を獲得しても、まず間違いなく英海峡で海の藻屑になるのではないでしょうか?仮になんとか必死こいて上陸、空挺降下を果たしても英軍の機甲師団などによる反撃でこれまた間違いなく壊滅ドンッさせられるのではないでしょうか?高校生当時に朝日ソノラマ文庫「幻の英本土上陸作戦」ってタイトル(確か)の本読んで作戦研究したのですがね。ドイツ軍にほぼ勝ち目はない。上陸ロンドン占領はゼッテ無理。せいぜいバトルオブブリテンを楽しむくらいではないでしょうか?そのくせ、そのくせですよ。ルールブックには正々堂々と

「ロンドン攻略は可能です」って記載してあったように思えます。高校生以来のワタスにとっての大きな謎になっています。ムリムリゼッタイ無理だってば!!

叫びこれに関しては機会をみてリプレイして検証してみます。



「ファイアー・イン・ザ・イースト」よーするにバルバロッサ作戦です。超ビックゲームですね。セットアップに1日かかるんだとか。モンスターゲームですね。これに関してはプレイを夢見てユニット切断。セットアップまではしたのですがあまりにも広大なマップを広げたままにしなければならない。ゲーム規模が巨大すぎ。。。などでソロリプレイを断念した記憶があります。その後、季刊誌になったタクテクスで1枚~2枚のマップでタイフーン作戦を検証するミニゲームが発表されました。今度やってみたいですね。ただ、大事故が起こりまして…。切断したユニットを入れといたユニットトレイをひっくり返してもーて全部ブチ撒けて整理しないといけないンです。ガーンバランバランの1000近いユニットを再整理せんといかんのですわ。。。幸いにもユニット紛失はしていないと思いますが。。。


こうして、まともにプレイできて楽しかった記憶があるのが「北アフリカ中東戦域」です。学生時代によくプレイしてましたね。今回、実にこれまた10年ぶりくらいにプレイです。好きな理由のひとつに私の好きな!?ヘタリアでなくイタリア軍が登場するからです。ニコニコ

例えばドイツ第21装甲師団が9戦力、第164歩兵師団が7戦力、イギリス第7機甲師団が8戦力、英歩兵師団が8、7戦力に対して、愛するイタリア軍歩兵師団は2、3戦力。アリエテ機甲師団は3戦力などなど。果ては0戦力の軽戦車装甲能力プラス修正のみのユニットなど多彩です。イタリア歩兵師団はドイツ、英師団と比較して3分の1~4分の1以下と極めて低く弱ってちく評価されています。イタリア軍の戦力評価が低いのはいわばウォーゲームでの常識。お決まりのお約束事ですかね(笑)

しかし、しかしですよ。こんなヘタリア歩兵師団でも数を集める。さらには砲兵が十分強い。2、3戦力など。数を集めれば結構な戦力となり、物量に勝る英軍にも戦力的に拮抗まではいかないにしても対抗できる存在になります。北アフリカ戦といえば史実ではロンメル指揮する少数精鋭のドイツ装甲師団VS物量で押しまくる英軍って構図ぢゃないですか?他のシュミレーションゲーム誌にもこのようなイタリア軍戦力かき集めると戦力多すぎって感じの批評がなされてました。これっておかしんぢゃね?ってね。

でも、やっぱ、オモロイ。イタリア軍が活躍するんですよ!!フォルツアイタリア!!頑張れヘタリア!!イタリア陸軍のみならず、航空ユニットもいろいろ登場しますからね。MC200、SM79など登場しますわね。多彩なあんまし聞いたことがないイタリア軍ユニットをいぢっているだけでも楽しいぢゃありませんか。

→その後、テレビゲーム、パソゲーなどのセガ「大戦略」シリーズでMC200などなどこの兵器ってこんなシルエット、性能なのかとマイナーのイタリア軍兵器が初めてわかった、関心した記憶がありますね。ふーんって感じで。

イタリア軍が活躍するゲームはいろいろあるのでしょうが、私は他に怪作!?ホビージャパンの「地中海キヤンペーン」があるかな?このゲームはルールに穴?誤記?解釈困難?だらけルールブックを読んでもでまともにプレイ不可!?という怪策!?ですが、このゲームではイタリア海軍が登場しますよね。戦艦リットリオとか。巡洋艦、軽巡洋艦などなど。対する英軍も戦艦ウォースパイトなどルールは大問題だらけですが登場ユニットが多彩で見ているだけで楽しいゲームでした。これもいずれリプレイできればと思います。



とまあ、話が長くなりましたが、ヨーロッパシリーズで唯一まともに!?プレイできる「北アフリカ中東戦域」をプレイしてみます。



そんなこんなで、GDWヨーロッパシリーズのリプレイはないかネット検索しました。リプレイ記事少ないっていうかほとんどないんですかね?検索ミスかな?そんな中、数少ないリプレイ記事で「ファイアー・イン・ザ・イースト」に関しては某大学のリプレイ紹介で検索できました。なんだか、圧倒的にソ連軍有利みたいな展開だったみたいですが。それ以外に、「ファイアー・イン・ザ・イースト」の作戦を紹介している情報もありましたね。この研究は素晴しい内容でした。あとは、ヨーロッパシリーズのゲームを紹介しているサイトはあるのですが、「北アフリカ中東戦域」のリプレイは残念ながらワタスは発見できませんでした。リプレイにあたって、おおよそのゲーム展開、ルールについて情報収集、確認したかったのですが。できずじまいです。特にリプレイにあたっての私のルールの誤釈があるかもしれないので確認したかったな~。残念しょぼん


といゆうワケで長~い長い前置きで今日はおしまい。

次回も北アフリカ中東戦域の紹介をしていきます。