明日は久しぶりのCT。なんもないといいなぁ。
半年のバカンスはもう結構。
淡々記録51回目。
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*4/27 5/3、補足事項追加*
で、下腿義足な日常生活。
特に問題ありません。以上。
なーんて訳にもいかないので書きますが。
ほとんど問題なし。
私、福祉住環境コーディネーターの資格持ってるんですが、
自分に役立つことがくるとは思いもせなんだなぁ。
まずは、入院中のリハビリはガッツリやりましょう。
階段の昇り降り、床に座った状態からの立ち上がりなど、
切断前には何の問題もなかったことが意外と難しい。
その上で、注意ポイントを幾つか。
まず玄関。
玄関の形状によって大幅に変わるので、これがベスト、
というものはありません。
私がやっているのは、玄関に椅子を置いて、椅子に座って
靴の脱ぎ履きをします。
義足側の靴って非常に履きにくいんですよ、これが。
新しい靴買うときも家以外で靴を履き替えることを
想定して選びましょう。
次に階段。ここは手すり必須です。
教科書的回答はどうだったか忘れましたが、私の場合は
降りるときに健足側に手すりがあった方が楽です。
(5/3追記:義足側にある方が楽でしたー。でも外だと逆。)
でも、うち、反対にしか手すりないんですよねー。
理想は両方に手すりがあることですが、設計的に
無理な場合が多いかと思います。
昇る時より、降りるときのほうが危険なので、
降りるときを中心に考えて手すりはつけましょう。
そこで注意したいのが手すりの形状。
これ、わが家の手すりですが、実は駄目な例。
手すりの先端が曲がっていなくて、伸びてますね。
これは、服の袖とかを引っ掛けるととても大変なことになるので
手すりをつけるときは必ず手すりの先端にUの字状になるのを
つけてもらってください。
あと、太さは、しっかりつかめるものを。太すぎず細すぎず。
次、お風呂。義足者には難関ポイント。
脱衣室には、椅子があると便利です。義足外すときに必要。
あと、掴まりやすい棚があると、転倒防止に役に立ちます。
一回大転倒して夜間救急行ったけど。骨にヒビ入ったけど。
そして大丈夫だったけど。
で、入浴。
これもねー、お風呂の形状によって大幅に変わりますね。
体を洗うとき、椅子があれば便利ですが、わが家の場合、
シャワーの取っ手が下のほうにあるので、椅子を使うと
逆に危険。だから床に座って体洗ってます。
椅子を使うと、湯船へのアプローチに便利な場合と
逆に不便な場合があるので、買う時はよく考えて。
で、湯船へ。うちは、大体膝くらいの高さから埋め込まれたような
形状になっています。
なので、健足側で湯船に入り始めて、正面にある横手すり(元からあった)に
掴まったら義足側を入れて湯船に入ってます。
出る時も同じ。
手すりはあれば便利なのかもですが、やたらとつけてしまうと
却って危険になったりするので、実際に使ってみて不便を
感じるところにつけましょう。
あと、お風呂場でのケンケンは禁止!危ないです。
で、居間。今まで床に座っての生活だったのですが、
やはり一度座ってしまうと立ち上がるのが大変だったりするので
テーブル生活になりました。
といっても、中くらいの高さのテーブルにソファ利用だけど。
これで、お醤油が欲しくなっても自分でサクサク取りにいけます。
手すりなどは、障害者手帳を持っていればある程度の金額は
減免されるので、自治体に問い合わせてみてください。
今はどうなってるか分かりませんが、私が試験を受けた頃は、
一旦業者に全額払って、自治体の認証を受けたら戻ってくる
ってかたちだったような。(試験受けなおすか…)
いずれの場合も、一度に大幅に改装するということは
考えなくてもいいと思います。(業者は薦めてくると思うけど)
例えば、高齢になって義足より車椅子の生活になったり
する場合もあるわけで、大幅改装が後々仇になることも
あり得るので。
こんな感じで一年過ごしてますが、特に困ったことないですよ。
カーペットに引っ掛かって転びそうになったりはありますが。
あ、そうそう。床には小物を置くのは止めましょう。
灰皿とか、読みかけの本とか。
あと、突発的事故に備えて、夜間救急の当番医を
調べることができる電話番号とか用意しとくといいです。
いや、ほんと。