X JAPAN向けHIDE風ウィッグアレンジ2(パート②)
こんにちは仙台店のRです(・ω・)
今回は前回の続きで
90年代前半頃の赤髪ロングHIDEアレンジをしていきます。
前回はコチラをご覧ください。
X JAPAN向け HIDE風ウィッグアレンジ2(パート①)
http://ameblo.jp/maplewig/entry-12203481152.html
加工難易度
★★★★★(カット+熱加工+逆毛+大幅な毛束脱着)
前回使用使用したWIGと毛束はこちら
今回新たに使用するWIGと毛束はこちら
それでは加工していきます。
前回髪を立てていくと言いながら、今回は髪を立てる前準備みたいな感じです。
MP215Lのみですと、髪を立てる際にボリュームが足りないのでMP306Lを使用します。
前回の写真です。
被せるだけでボリュームが出ますし、
パンク風ヘアスタイルのウィッグなので若干髪が立っています。
ただ、
このままですと気持ち、前髪付近が短い為
後ろに流すにはちょっと足りません。
そこで毛束を使用します。
写真は前回赤髪を黒髪に付け替える際に外したMP215Lの毛束です。
3、4層程、長い毛束のみ重ねて縫い合わせています。
この一つでは足りないのでMP701を使って同じような縫い合わせた毛束を作ります。
MP701の毛束を大体2~3層重ねて纏めると3つの毛束が出来ました。
最初のものと合わせて4つになります。
MP306Lに毛束を縫いつけました。
ウィッグの内側の前髪の縁に合わせて縫っています(青丸印)
3点でしか留めていませんがMP215Lに被せる際に縫い目が
内側に来るので問題ないと思います。
また更に内側に(緑色の線)もう一つ毛束を留めていきます。
これもまた3点で留めても問題ないと思います。
今縫いとめた箇所は表から見ると大体写真の辺りです(青・緑の線)
紫の丸印は頭頂部辺りになります。
頭頂部付近にも少し長い髪が欲しいので、黄色い線辺りに毛束を縫い付けます。
頭頂部付近(黄色の線)はウィッグの表から毛束を付けます。
髪をめくるとこのように縫われているので、その上に重ねるように縫います。
分りにくい写真ばかりで申し訳ないのですが
縫い終わるとこんな感じです。
手を差し入れている辺りが前髪になります。
縫い終わりましたらこちら。
以前ピンナップガール風ヘアアレンジした際に使用したモジャモジャ。
コチラは¥100で色々変えるお店で購入できます。
このモジャモジャをMP306Lの中に詰めます。
ただこのままだと詰めにくいので、バラします。
まず写真のようにカット。
カット後、筒状にしたら開いていきます。
開くとこのように広がるので
あとは好みで好きな量にカットするか、そのままウィッグに詰めます。
大体2つ位入れます。
3つだとかなり盛り上がるので、盛り盛りにしたい方は
3つオススメです。
画鋲で仮留めして合わせてみました。
大分ボリューミーです。
写真は仮留めですが、ウィッグを完全に合わせてから
実際に被ってみたところ結構重いです。
余分な髪をまだカットをしていないというのもありますが、
中に入れたもじゃもじゃ、の分もあると思います。
なので被る際は、補強としてピンを付けると良いと思います。
さて、この2つのウィッグをどう留めるかですが、
縫うとかなり手間ですので、ちょっと荒っぽい事をします。
まず、留めるためにUピンを使用します。
Uピンで写真の箇所をそれぞれ突き刺します。
ウィッグ2つが貫通するように突き刺したら
先をペンチで捩じります。
捩じったらギリギリの所でペンチでカットします。
図にするとこんな感じです。
これを3箇所~5箇所留めます。
今回上4・襟足付近1で留めました。
写真で見るとこんな感じです。
(2つ印付けるのを忘れてしまいました・・・)
かなり荒い作業ですが、縫うよりすごく簡単ですし、短時間で出来ます。
ただ、切りっぱなしだと頭が危ないので、
ピンの切り口をボンドで固めます。
切りっぱなしがむき出しよりかは、幾分か良いと思います。
今回はここまでです。
当初はVJSに間に合わせたかったのですが、
色々無理がありました・・・
という訳で次回で終わりです。
次回も宜しお願い致します。
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