今朝の霧が晴れてきたところ、とても美しいダニーデンの秋です。例年ならベランダの花はもう咲いている時期なのですが、ようやくつぼみが膨らんだところ。やはりこの冬は例年より寒かったようです。

 

 

 

http://www.thefatemperor.com/blog/2017/2/28/deep-dive-time-if-you-want-to-know-the-deeper-mechs-of-insulin-versus-cholesterol

 

さて脂肪細胞ですが、この講演の内容は私には難しすぎる。

ただ1972年からインスリン抵抗性によるインスリン過剰がほとんどの病気のルーツと説くDr.Kraftは正しいのですが、インスリン抵抗性が起こる前に内臓脂肪の肥大化、増加があると言っているようです。

 

 所謂、英語のマフィントップ(左)より、日本で言うリンゴ型(右)が問題なのです。

 

この中身はこれですね。

 

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(18日 記)

インスリン抵抗性が起こる前に脂肪細胞の増加があるについては日本語ではこれが詳しく書かれています。これも私には難しすぎるのですが。

http://polaris.hoshi.ac.jp/openresearch/kamata%20(adipocyte)--2.html

一部抜粋

インスリン抵抗性になった時点から話を始めているが、この項ではインスリン抵抗性になるそもそもの始まりについて記述する。一部、遺伝的な病因を除けば多くの2型糖尿病の原因は脂肪細胞の肥大化、特に腹部内臓脂肪細胞の肥大化によってインスリン抵抗性の状態となる。

一部抜粋

アディポネクチンは、TNFαや遊離脂肪酸と異なり、インスリン受容体の感受性を上げる(インスリン抵抗性を減弱する)作用がある。

 

アディポネクチン、最近はあまり聞きませんが、夫が糖尿病発覚した頃(2009年頃)はアディポネクチンの話題が多く、私もせっせとアディポネクチンやオスモチンが増える食品を調べたものです。

 

 内臓脂肪の増加予防にはアディポネクチンやオスモチンが摂れる食品を食べること、そしてやはりビネガーは有効なようです。食事の時に10gのビネガーを一緒に摂ることで、2型糖尿病、非糖尿病の人で20%血糖値の上昇が抑えられたという研究がこちらで紹介されています。ただし複合炭水化物(主食に食べる炭水化物)には効きますが、砂糖やはちみつの単純炭水化物には効果が見られないとのこと。寿司飯には酢だけでなく、砂糖もたっぷり入っているので、酢に依る血糖値を下げる効果は期待できないということです。

http://www.drperlmutter.com/vinegar-may-lower-blood-sugar/

 

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 FBで見るLCHF界で他にも褐色脂肪細胞の話題が出てきました。次のブログに続く(予定)。

https://www.theatlantic.com/health/archive/2017/03/toxic-fat/518976/

 brown adipose is full of iron-rich mitochondria that are metabolically active. These cells burn energy instead of simply storing it. Having more brown fat is generally healthy, encouraging its formation hasn’t proven easy. As NIH director Francis Collins wrote in 2013, figuring out how to transform some of our white fat into brown fat “may be the first step toward developing game changing treatments for diabetes and obesity.”