2015・5・14
※前記事が「点検整備(乗り物)」だったんでその流れでのタイトル
少し前に身体を捻ったのか背中が痛く、時間が経過しても良くなる気配が無い。
痛みは四六時中あり、そのために睡眠も浅い。
強く痛む時とそうでない時があるので様子を見ていた。
右脇腹の上の背中側がメインであるが、痛む箇所は移動する。
同時に胃(みぞおち)もぐーーっと痛んだりする。
これは胃潰瘍、十二指腸潰瘍が再発しかけてるのかな?
最初に痛み出してから2週間過ぎても改善せず、いや逆に悪化してるように思う。
最初は捻ったなどの外的要因と思ってたけど、こうなってくると内臓の可能性が高まってくる。
ネットで検索したら膵臓疾患の病状が当てはまる。
①背中の痛み
②みぞおちの痛み
③食欲不振(朝からぜんぜん空腹感が無く、夜に無理に少量食べただけで食べ過ぎ症状)
④便秘、下痢
⑤寝汗
⑥体重の減少
食欲不振が消化を助ける酵素を出す膵臓の病気となれば辻褄が合う。
そこで登場する語句が「膵臓癌」。
こりゃヤバいと思って休みを取って病院に行く。
一通り診察して検査室に移動。
採血、採尿、心電図、レントゲン、CTと検査。
診察室に戻り再度診断。
脈を取った時に脈が飛んでるということだったが心電図で不整脈と診断された。
で、CTの結果が良くなかった。
悪性リンパ腫!!!
要はリンパのがんである。
CT画像で確認したがリンパ腺がところどころ異常な大きさになってる。
CT画像では目視での膵臓の異常はないようだ。
ただしリンパ腫が臓器に転移してる可能性もあるとのこと。
リンパの腫れ、しこりの定番部位の首筋、脇、鼠径部に異常が無く内臓周辺に患部があるようだ。
同じ内科でも血液内科の専門の先生のところに移動して最受診。
リンパ腫の治療法を確定する検査は外科手術で患部の細胞を取り出すことになるけど、
いきなり外科手術も大変なのでその前にPET CT検査と内視鏡検査で判るかどうかやってみようということになった。
PET CTとは放射能を体内に入れて撮影する検査法である。
・・という検査で医者や看護師はやたら"高額"を強調する。
保険適用で自己負担3万円。
検査後病気が確定できなければ保険適用できず自己負担10万円。
とりあえず今日がPET CTの検査日で明日が内視鏡検査。
両検査共に検査後は安静にする時間が必要で、それでもフラフラになるので車やバイク、自転車は禁止というのと
放射能を注射で入れるという恐ろしい過程に戦々恐々状態。
もっと気になるのが生活のことで、仕事ができないと収入が断たれ、尚且つ保険で多少緩和されるとは言え治療費を持って行かれる。
CT画像の段階で明らかに異常なのは判ってるけどまだピンとこない。
おそらく今日明日の検査で"現実"を突き付けられることになるんかな?
<学習(後悔先に立たず)>
生命保険にも興味を持ち「有事」にも対処できるように準備しておく
定期検診だけで安心せず掘り下げた検査項目のある人間ドックも受診する