武術を語る―身体を通じての学の原点/甲野善紀 17260
- 武術を語る―身体を通じての学の原点/甲野善紀
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グロービス経営大学院の恩師
船川淳志さんと7年ぶりに甲野善紀先生の松聲館へお邪魔する。
その予習の為に読む。
何だか感じるものがあり、船川淳志さんとの待ち合わせの
30分以上前に到着する時間に出発するものの、
人身事故だのなんだのに時間を要し、ぴったりに到着。
普段でも10分前行動は欠かさないが、
武道の達人たちにお目にかかるのにカンが働いたようだ(笑)。
本書はかなりボリュームがあるため、
行きの長い車中でも読み終わることが出来ず。
ただ、甲野善紀先生にお目にかかるテンションは滅茶苦茶上がる。
本書の発刊は1987年と30年前!のもの。
自分が存じ上げているだけでも甲野善紀先生は
完全に「別人」とも呼べるくらいの進化を遂げていらっしゃるが、
「話し上手」「ファシリ上手」なだけではない船川淳志さんの
「聞き上手」により、甲野善紀先生の「源流」ともいえるような
お話も伺えた。
このお話だけで一冊の本にもなりそうなくらい。
ただ、特に口止めはされていないものの、
口外するのは憚られるようなものもあったので、
ここでは「面白かった」と小学生の感想の様なコメントだけにしたい(笑)。
稽古もあり、お話もあり、で甲野善紀先生からは
「人生で一番忙しいかも・・・2時間にしてもらえますか」
と仰っていたところが終わってみれば4時間半!も長居させて頂いた。
その後は聖蹟桜ヶ丘駅の大戸屋が閉店になるまえ
船川淳志さんと武道談義!
いろいろと新しい企画も生まれそう。