いかに生きるか 震災後の新たな日本を拓く7つの言葉/田坂 広志 12072 | 年間365冊×今年20年目 合氣道場主 兼 投資会社・コンサル会社 オーナー社長 兼 グロービス経営大学院准教授による読書日記

いかに生きるか 震災後の新たな日本を拓く7つの言葉/田坂 広志 12072

いかに生きるか 震災後の新たな日本を拓く7つの言葉/田坂 広志
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昨日は大震災からちょうど1年。

同時刻は、子供二人を連れて図書館からの帰り道。

死者行方不明者含めて二万人の魂に

三人で北北東に向かい、黙祷を捧げる。

この夕方に読む本は、この本しかない。


 いつの日か、我々は、

 必ず、語ろう。


  あのとき、

  この日本という国の

  素晴らしい国への再生が始まった。


  2011年、

  3月11日。


  あの日、

  無数の方々が、

  その尊い命を賭して

  我々に、願いを託してくれた。


  そのお陰で、

  その尊い命のお陰で、

  我々は、立ち直ることができた。


  あの永く続いた混迷の時代を超え、

  この日本という国は、

  素晴らしい国へと、

  再生することができた。


 いつの日か、

 我々は、

 必ず、そう語ろう。


そう、それが残された我々の務め。

この世に起こることすべてに意味がある。

今回の震災も。

いや、意味を見出して意味あるものにするのも、

残された我々の使命なのだ。