幸福力(しあわせりょく)[CD付き]/斎藤一人 11017 | 年間365冊×今年20年目 合氣道場主 兼 投資会社・コンサル会社 オーナー社長 兼 グロービス経営大学院准教授による読書日記

幸福力(しあわせりょく)[CD付き]/斎藤一人 11017

幸福力(しあわせりょく)[CD付き]/斎藤一人
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★★★★★

「7回読め」という本書だが、まだ2回目。


 はじめに


 私が日ごろ考えていることですが、

 幸せになるためには、

 幸福(しあわせ)力がいる。

 体をきたえて筋肉をつけるように、

 幸福力をきたえて

 幸せになる。

 幸福力がないのに

 幸せになるのは無理。

 幸せになるのは、難しいことではありません。

 ぜひ、この本を読んでください。


 斎藤一人


幸福力、本当に大事な能力だと思う。

学力よりも運動能力よりも、

子供達に身に着けさせたい力、だ。


親父の思惑通り、長女の幸福力は相当高い。ムフフ。

次は、三歳の次女の番だ。ムムム。

自分自身の幸福力を更に磨き上げると共に、

それをまわりに伝播させる力も、持たねば。


 

 「すばらしい」と思ううちはできない


 「いい本だな」と思うということは、

 「いい本だ、ここに書いてあることはすばらしい」

 と、脳が初めて受け入れたから、そう思うわけです。

 

 人間、昔から知っていることが本に書いてあっても、

 「素晴らしい」とは思わないでしょう。

 ということは、脳が「すばらしい」と思っているうちは、

 実は、できないんです。

 

 1回目読むと「すごいな」と思う。

 2回目には「そうだよな」と思う。

 3回目には「そのとおりだ」と思い、

 4回目は「そうなんだよ」と。

 5回目になると「これはこのとおりだよ」

 6回目には「あたりまえじゃないか」

 そして、7回目になると

 「おれは昔からこういう考え方なんだよ」というふうに

 脳が、「あたりまえ」になっちゃうんです。

 脳でこなされたとき、自然と、そういう行動ができるんです。

 だから、1回しか読まないで、できるとか、できないとか、

 言えない。



いろいろな本で「7回読みなさい」「7回、聴きなさい」と

斎藤一人さんは良く仰っているが、

「7回の効用」をこれほどちゃんと教えて頂いたのは他に無かったかも。


「おれはむかしからこういう考え方なんだよ」

と美しい勘違いが出来るよう、

よき本は7回以上読みたい。