氣帥館での合氣道初稽古 | 年間365冊×今年20年目 合氣道場主 兼 投資会社・コンサル会社 オーナー社長 兼 グロービス経営大学院准教授による読書日記

氣帥館での合氣道初稽古

昨日は氣帥館での合氣道初稽古があった。


他のクラスのメンバーもいらっしゃったので、

道場は人で溢れんばかり。


新年会が後に控えていたので、

佐藤忠之先生のご指導は残念ながら1時間しかなかった。


正面当て、押し倒し、小手捻り、隅落としの基本四本「だけ」だったが

今回も学びは満載。

1時間で十分お腹一杯になる。


今回の一番の学びは、小手捻り。

相手と自分の間合いが、今までは近すぎたようだ。

従来の技よりも、もう少し間合いを開け、

感覚的には上段のつくり氣味に相手を吊り上げるように小手を捻り上げる。

たったこれだけの工夫だが、全く違う技になった。

是非、乱取りで掛けてみたいものだ。


分かったようでわからなかったのが、隅落とし。

逆構えで相手に自分の手首を握らせたところで、

相手に隅落としをかける。

相手の後方まで回り込めば良いってモノではないことは

よく分かったが、自分の技が効いている実感がない。

ちょうど後輩の岸君が参加していたので、

彼をつかまえあーでもない、こーでもないとやってみたが、

佐藤忠之先生の技とは似ても似つかない、

と言うことだけがわかった(苦笑)。


隅落としを施す方向について、詳細なご説明を頂いた。

足と足との垂直二等分線の方向に掛ける、とよく言うが、

重心が前足に載っているか、後ろ足に載っているか、や、

足の指先の向きでもその方向が変わる、と。

より具体的にご説明頂こうとしたが、

「身体、感覚で感じてください」とのお言葉だった。

これは今度の土曜日に学生を捕まえて、研究してみたい。