さて空港へ迎えに来てもらったとこまでデシタ。
ロサンゼルス空港からフリーウェイを40分ほど走ったところ・・・
「グラナダヒルズ」
(発音が超ムズカシクて、いまだにうまく発音できない)
今でこそ自分で運転するようになったから、
どのフリーウェイを走ったかわかるけど、
この日は眠いけど
周りの景色にも興味あり
車はガソリンをばんばん使う
昔の大きなアメリカ車
快適に走ったその先に「我が家」はありました
これから向こう1年過ごす(はず・・・)の家。
家の前はフィールドで、
ジョギングやアメフトのフィールドがあったり
テニスコートもあります
テニスコートはパブリックであいていれば自由に使える!
しかも無料
隣には図書館もあり、
なかなか環境の良いところ。
ご他聞にもれずこちらのお家にも
中庭にはプールがあり(使ってなかったけど)
ケーシーという名のワンちゃんを飼っておりました。
玄関を入ってすぐに右に「デン」と呼ばれるファミリールームがあり
奥にリビングルーム、左にキッチン。
キッチンの奥にランドリー、洗濯機と乾燥機
キッチンには軽く食事ができるテーブルもあり、
朝ご飯などはここで食べる
右奥にいくとベッドルームがふたつ。
ひとつは夏の旅行に出かけているホストブラザーのケビンの部屋。
そしてもうひとつがすでに家を出ているホストシスター、キムの部屋。
キムの部屋を私が使うことになるわけ。
このふたつの部屋の隣にマスターベッドルーム。
要は、ママとパパの部屋。
通常アメリカのお家の場合、マスターベッドルームが一番大きい。
平屋建て1戸建て、ま、典型的なお家でしょうね。
しかし、この家を売りに出しているという。
すでに新しいお家は購入済みで、
近々お引越しするんだって
へぇ、ぜんぜんこのお家でもいいのになぁ。
新しいお家は2階建てだそうで、
(新しいと言っても、新築というわけではなく、
アメリカの場合築100年なんてザラ。
自分の好きなように改築していく。
そのため、DIYショップが素晴らしく充実。
今でこそ新しい家があちこちに建ちはじめたけど、
当時は中古を買うのが「当たり前」だったみたい)
ママが今度のお家は2階建てなのよぉ
と自慢していたけど
狭い日本から来た身としては2階建ては当たり前。
「ふ~ん」としか言えませんでした・・・
さて到着したその日は私の誕生日
日本を出るときもお誕生日で
着いてからもお誕生日
そんなわけで夕食に「ポークチョップ」を準備してくれてて
しかし機内食+オリエンテーションの食事+疲れ+時差ボケ
などで食欲なし。
残してしまったぁ(今思うと信じられないのですけども)
おいしいのになんで?という顔をされたの覚えています・・・
ゴメンナサイでした。
ママも働いていたので
翌日は朝からふたりとも出勤していき、
時差ボケで昼近くまで寝て起きたときには誰もいなかった。
ボケボケの頭で理解してたのは、
①冷蔵庫の中のものは自由に食べてよい
②家をセールに出しているので見に来る人がいる。
中を自由に見てもらってよい
①はいいとしても、②は理解できなかった
「オープンハウス」ってやつです。
以後何人かの人が家を見に来たのだけど、
金額が折り合わなかったのか、
結局売ることはせずに、
キムたち家族が住むことになったのでした。
(どこの親も甘い!?)
to be continued