やっと篠180号の入稿が終わりましたが、次は母の赤坂帰還の手続きと家族の入院準備が控えています。
なので、いつものセッテプレッソで気分転換を。
せっかくなので頂いた「丘ふみ游俳倶楽部」の句集を紹介致します。
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丘ふみ游俳倶楽部は福岡県立筑紫丘高校が母体となり、ホームページ上で投句や句会をしている方々の作品を紙の媒体として発行された句集です。この主催者の葱男(中島雅幸)さんを始め、メンバーにも知り合いが多いのでご紹介しきれませんか少し。

題字が金子敦(ラスカル)さんという事からも素晴らしいメンバーで構成されていることがわかります。

以下敬称略。

滝落ちて霊さかしまに昇りけり               葱男

成分はメレンゲならむ月の舟            ラスカル

取り出せぬ君のやさしさラムネ玉           清一

おひさまの匂ふ布団にもぐりこむ        ぶせふ

由比ガ浜帆は羽となる春日かな            茶輪子

宙に浮く生死不明の秋の蜘蛛                   白馬

牛統ぶる少年ホヨル大夕焼                    ぼくる

夜の秋ぼおんと捨つるスペアキー            玻璃




雛祭の翌日は俳句大学句会に参加し(この内容はFacebookに)翌日は私の最も尊敬する大木理紗先生のボイトレに。
背中に空気を入れる方法や正しい姿勢の大切さなど生活の上でも重要なことを学べて充電できました。活動は暫くお預けですが、歌があれば私は頑張れます。

火曜日は南朝霞公民館で篠の子句会でした。
駅前の河津桜は葉桜に。
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その日の天気は不思議で、途中雪が降ったらしいのですが、室内の私達は気づかず空が午後二時前なのに夕焼けみたいだと思っていました。
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その公民館では手作りクラブの方々の作品とお雛様が飾られていました。

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岡田史乃の句集『ピカソの壺』が昨年の詩歌句俳句大賞、東京四季出版社賞に続き、「俳句界」文學の森の文學の森俳句賞準賞を受賞しました。
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そして、篠としては東京四季出版社の全国俳誌要覧に載っています。
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最近の活動としては母、岡田史乃の句が「角川俳句」3月号に、私、辻村麻乃の句が本阿弥書店の「俳壇」4月号に掲載されます。
今月の句会は3月18日土曜日の六本木句会でビジターも歓迎ですが、終えてから第1校正があります。
個人的には12日に中村安伸さんと田島健一さんの勉強会に参加しようと思っています。
色々取り込んでいるのに出過ぎではとの声も聞こえてきます。
でも今の状況だからこそ立ち止まると動けなくなりそうなので走り続けます。
虎の夜食ならぬチーターの夜食。
でも睡眠後退症候群になっているので早寝早起きもしなくては。
本当はもっと関西や九州に行きたいのですが、その希望と音楽活動はこれからの楽しみに。
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