あのね…★
心配してくださった皆様、本当にすみませんでした。結局、根本的に私にとってシルフィードが難しすぎるのが諸悪の根源でした。
全然難しく見えないのに超難しい!どうしていいか見当がつかない
パートナーも私も初役で、海賊のときみたいに一回で通っちゃうのと全く違いました。
その上パートナーのバレエ団の都合でリハーサルが通常の半分の回数、5回しかできないという悪条件
このままじゃ絶対無理!って思って
世界中でシルフィードを踊ってきたT田先生に泣き付いてしまいました。T田先生とO沢さんの都合を聞いたら、仕事を休まないといけない時間を指定されてしまい、娘に頼んだら
その日は試写会とも重なってしまい
バタバタしながら代行もみよよさんにお願い出来て
新宿にてリハーサルを見ていただきました。
そうすると、出来なかったリフトの女性の身体のキープのしかた
男性側の持ち方
立ち位置
ポーズのニュアンス
いろんなダンサーの踊り方の違いや
ポーズの意味まで教えていただき
目から鱗がポロポロと落ちました
そしたらいろんなことがスムーズにつながって
そう!これがフォーキンのライン
と言われて
まだまだなんだけど、一筋の光明が見えました
そういえば、その昔、バレエ学校で薄井憲二先生にシルフィードを指導してもらった時、コールドだったけど、いくら頑張って踊っても
うん…似てきた…★
としか言ってもらえなかったのを思い出しました。
奥が深いのですね~
そして、もっとロマンチックに踊りたい…
T田先生にパワーをもらったのでなんだか元気が湧いてきました
明日はお昼にぼのぼの母娘がいらっしゃり、その後教えが夜まで
日曜は衣裳合わせとリハーサル
夜はオペラのコンサートを聞きに行きます
火曜は照明下見なんで大忙し
さっきまでプログラム用の挨拶文を書き直していました。
バレエ・リュス研究者の芳賀直子さんから監修をしていただき、史実に忠実にと何度もやり直しました。手間が異常にかかってしまい、照明下見に配るのは不可能になってしまいましたが仕方ない。
こだわるのは嫌いじゃありません
参加者の皆さん
観に来てくださる皆さん
ベストを尽くしてよりよいものを創りますので本番をよろしくお願いいたします