今日の一杯~別格 特別純米生原酒 ほやボーヤラベル~ | 大崎市にある理容室 床屋ダンキ経営:阿部万亀雄

今日の一杯~別格 特別純米生原酒 ほやボーヤラベル~

例年の年末は子供たちは妻の実家にお泊り予定であったが今年はちょっと事情が異なり

大みそかまで家族と一緒に過ごすことになった。

御多分に漏れず当店は年末の営業が一年で一番忙しいため、子供たちの世話ができないこともあり妻の実家にお願いしていた。

今年の年末は妻が比較的余裕があるということで我が家で見ることとなったのだ。

そんなこともあり、DANKI店長にとってはいつもと違うリズムで年末の営業をするための休息等を取らざるを得なくなり

いつもに増して疲労困憊の大みそかとなったのだ。

妻が30日に買ってきてくれた日本酒は『明日にしてくれ。。。』

 

と懇願し今年最後の日に日本酒を頂くことになった次第。

 



【別格 特別純米生原酒 ほやボーヤ】

妻お気に入りの酒屋さんから調達してきた日本酒であろう。

最近気仙沼の酒が多いような気がする。酒屋さん一押しなのかな?

そんな大晦日のつまみはコチラ。

 


モツ炒め、きんぴらごぼう、白菜キムチ、きゅうりの糠漬け。

 



ではいただきます。コク、コク、キュッ

 



おぉ、想定内のスッキリした甘さが広がる気仙沼らしい酒だ。

フルーティーでジュースのような、、、というところまでいかない甘さが気仙沼の酒だと思っている。

昨今の流行に流されず軸のブレないお味はリスペクトすべ日本酒の1つである。

さて、秋ごろから始めた糠漬けは絶好調。

 



しかし漬物の特性上つけすぎは酸っぱく、しょっぱくなりやすい。

今夜の糠漬けは実は昨晩取り出そうと思っていたが疲労困憊で気力なく

 

今夜になった関係で少々酸っぱさが強調されてしまったのが残念だ。

しかし、糠漬けは糠漬け。

『植物性の乳酸菌を摂りたい』というDANKI店長には味よりもそのモノが重要なのである。

では腹にたまりそうなモツ炒めをモグモグ。

 



モツが大好きなDANKI店長は箸が止まらなくなる。

そして今夜のメインディッシュ、びんちょう鮪の刺身、そしてイカ納豆の登場だ。

 

 



年末にびんちょう?と思われるかもしれないが、

我が家のようなびんちょう鮪ヘビーユーザーからすると今年の秋ごろからのびんちょう鮪は

なかなか脂がのっておりいいお味を出しているといっていいだろう。

 



当然の如くほかの鮪と比較すればきりがないので『例年のびんちょうと比べれば絶品!!』である。

 



白菜キムチは実家の畑で獲れた白菜を実家の母がキムチ漬けにしたとのこと。

キムチの作り方はわからないが『普通にキムチしているお味』

で、おそらく市販品のような保存料や化学調味料は入っていないのでストレートに唐辛子とニンニクの味を堪能でき程よい酸味で

今夜の糠漬けよりはうまみも出ているのでお酒の進むお味であろう。

きんぴらごぼうは久しぶり。

 



【年末=和食】という方程式がDANKI店長は成り立つ方向である。

そして実は今夜は年越しそば(下2人はうどん)を食べるということで久しぶりに丸亀製麺のてんぷらを調達した次第。

 



その中からDANKI店長はイカとカボチャ、かき揚げを頂く。

 



てんぷらは和食でありながら自宅で作るとなるとなかなかハードルが高い。

 



そんな我が家でもたまに作ることはあるがさすがに年末は総菜に頼るのだ。

子供たちはそば(うどん)汁に漬けてガツガツ食べるぞ!!

 



イカ納豆はまぜまぜしていただくようだな。

妻が若いころこだわりの居酒屋で食べて感動した品とのこと。

今夜のラインナップの中では箸休め的な料理で安心感がある。

そして今宵は締めとしよう。

 



早めに始めた晩酌は20時を超えずに終焉を迎えるのであった。

日常のテーマとなりつつある「健康」をキーワードにすると早寝早起き、暴飲暴食をしないという

至極当たり前の言葉にたどり着く。

特に睡眠は風邪を悪化させない、手荒れを防ぐという部分においてDANKI店長には欠かせない項目だ。

来年も元気に日本酒を飲めるよう体調を整えようではないか!!

そして大晦日の夜は21時を待たずに就寝するのであった。。。

 



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