YES,I CAN | マニンゲンメンバーのブログ

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なすすべなき劇団「マニンゲンプロジェクト」のマニンゲンメンバーが綴るブログです

連休満喫中!こんばんは、麻希です。


現在、千葉県のとあるマッサージ店で研修生として働き始めています。

アロマオイルのマッサージしか経験がない私は、肩や腰などのクイックマッサージと呼ばれるソフト整体技術を週2回受けに行っています。

建物の隣がすき家なので、週2回牛丼食ってます。

おろしポン酢牛丼が好きです。

どうでも良い話です。


研修は現在3人に対して40代くらいの男の先生がついてくれてます。

技術はもちろん、解剖学やら病気になる仕組みとか、色々トリビア的なものを交えて話してくれるので、非常に楽しいし、勉強になるのですが、その先生は多分何かの信仰をしっかり持っている方かなぁと話の端々に感じます。おそらくクリスチャン?確認してないから、予想だけど、何だかそんな感じ。

ま、それはさておき。


マッサージ師・セラピストはお客さんの気を吸ってしまう、と言うのは業界内では普通の話。

一般の人に言うとはぁ??とか言われて、で、気って何なの?とか言われてしまうんだけど、精神的に疲れている人は肌の色も悪かったり、変なところが固まっていたりと色々あるし、ただ疲れている人を施術するよりも余計疲れるし、変な汗がダクダク出たりするもんです。だから、セラピストと呼ばれる人はパワーストーンを身につけていたり、お塩で手を洗って清めたりとかするのです。

業界自体、体と心の健康の増進を図っていて、心の癒しにも重きをおいているからだとは思うんですけど。


で、先生が先日言った言葉が妙に心に残った。

『あなた達は相手の悪い気を貰ってあげて、外に出してあげることができる人。それが自然に分かっているから、自分でセラピストになろうと思った。人は自分ができないことは本能的にしないから。だから自分の気も人の気も外に出すことができない人はまず、セラピストになろうなどど考えることはしない』


なるほど。たしかに。

運動神経も悪くて、寒さにも弱い私はまっちゃんのような仕事に就けるわけもないと思っているし、就こうと思ったこともない。また、道具に頼る仕事もだめ。美容師さんとか医者とか、ミュージシャンももちろん無理。何かに力を伝えて、その道具で仕事することってすごく苦手だから。


それで何を思ったのかって言うと、私は自分の体一つでできることが得意だと言うことが分かっていたから、バイトとしてのセラピストを選択し、体一つで表現ができるから、役者になりたくて、芝居をやってるんだなと言うこと。

そしてどちらも努力を怠らなければ(どちらもずっとゴールはないことだけど)役者として立っていることもでき、セラピストとして存在することもできると言うこと。


やれると本能が分かっているから、芝居をやってきたんだなぁということでした。

体?心?本能?良くできているなと思います。誰にも一度も強制されたこともないもの。

役者もセラピストも。


だから、役者に向いてないとか悩んだりすることも、あるんだとは思うけれど、選択した時点で役者には向いているんだってことなんだと思います。

そこから先、才能を開花させるのは自分自身の努力次第です。

才能がない人なんていないんだから。


やりたいと言うことを出来るのは、自分の心に正直でいられてすごく幸せなこと。

ホントはこんなことしたいんじゃない!って言うストレスってすごい勢いで溜まるから。


そんな訳で、好きなことをして、好きなバイトをしてられる私って幸せなんだなぁとしみじみ思ったりする夜でした。


みなさま、楽しいクリスマスを☆