私は社会起業家?
JICAなどの、国際協力機関への就職というか参加を目指す日本人の方々が、研修としてマニラに来られている。
国際機関を目指す人にとっては、発展途上国の現場を実際に見る研修というのは、いいですよね。
本日その研修生の方々の座談会が企画され、私も何故かその場に呼ばれ、一応、「社会起業家」として、数十分程度講演をさせてもらった。でも、正直、社会起業家の意味自体が自分自身、分かっていない・・・・
ただ、その講演に先立って、一応、自身の経歴を作って配布してもらった。
大体こんな感じ。。
94年
日系メーカーの現地駐在員としてフィリピンに赴任。
00年
約5年強に渡る駐在員勤務の中、フィリピン人の持つポテンシャル、フィリピンという国の将来的な可能性を感じ、2000年9月にマニラにて起業。最初に受託したプロジェクトは、当時フィリピンに割り当てられていた「小渕ファンド」を活用した、フィリピン人のIT人材育成事業のコンサルティング。フィリピン大学構内におけるIT技術者教育センター(現UPITTC)のグランドデザイン、コンセプトペーパーを構築。
02年
I-MERGEONLINE, INC.を設立し、在フィリピン日系企業向けのSIサービスの事業展開を開始する。事業の成長とともに、日本法人アイマージオンラインインターナショナル㈱を設立し、フィリピンから日本に逆上陸。
06年
新規事業として、日本人向け英語留学を中心とした留学事業やキャビンアテンダントなどの研修事業を開始。
07年
日本人を招聘する事業展開を図る上で、最も大きな障壁はフィリピンの持つ「イメージの悪さ」を痛切に感じ、その解決策の一環としてフィリピンの在住者情報を日本の配信していく事業を企画。iMarketing Japan, Inc.を設立し、日本語でフィリピン情報を配信するポータルサイト「フィリピンプライマー」を立ち上げ、さらに、フリーペーパーの発刊を開始する。
08年
「日本の環境テクノロジーをフィリピンに」という概念を基軸とした環境事業部を設置。
09年
JAMTAというフィリピン国内の旅行業界を中心とした組合法人の設立に参加。その活動の一環として、フィリピン政府観光省、JICA、日本大使館などのパブリックセクター及び日系NGOを中心としたNGOセクター、そして民間企業で構成されるJAMTAの官民の連携を推奨する、フェアトレードショップ&旅行情報センターの設立を企画中。
私的には、あくまでも一民間企業として、「お金」、「利益」というものを前提に色々な活動をしている。
企業なので、当り前だが・・・
NGOのボランティアでもないし、国際協力機関的な業務を行っているわけでもない。
でも、企業の活動として、国際機関の方々と常々協議している中で感じることは、国際協力機関といえども、一民間企業としての「視点」、つまり、おカネがきちんと回るもの、という考え方はすごく大事だと思っている。
特にODAのプロジェクトなどは、「日本という先進国が、フィリピンのような発展途上国に援助する」という構図になるわけだけども、与えるだけではなく、それがきちんと継続させることができるフローをしっかりと構築できるような考え方を重視しなければならない(はず)。
なので、そういった意味では、当社のような超小さな企業の視点なんかも、多少パブリックセクターに役に立つ時が来るのではないかな?と思う。
日本の政府もよく口に出し始めているが、
「官民連携」
この考え方は、今後ますます、重要になってくるよね。
ちっちゃな会社だけど、事業としてキャッシュを生みつつ、それが間接的にも国際協力的な形になれば、企業家としては嬉しい限りである。
国際機関を目指す人にとっては、発展途上国の現場を実際に見る研修というのは、いいですよね。
本日その研修生の方々の座談会が企画され、私も何故かその場に呼ばれ、一応、「社会起業家」として、数十分程度講演をさせてもらった。でも、正直、社会起業家の意味自体が自分自身、分かっていない・・・・

ただ、その講演に先立って、一応、自身の経歴を作って配布してもらった。
大体こんな感じ。。
94年
日系メーカーの現地駐在員としてフィリピンに赴任。
00年
約5年強に渡る駐在員勤務の中、フィリピン人の持つポテンシャル、フィリピンという国の将来的な可能性を感じ、2000年9月にマニラにて起業。最初に受託したプロジェクトは、当時フィリピンに割り当てられていた「小渕ファンド」を活用した、フィリピン人のIT人材育成事業のコンサルティング。フィリピン大学構内におけるIT技術者教育センター(現UPITTC)のグランドデザイン、コンセプトペーパーを構築。
02年
I-MERGEONLINE, INC.を設立し、在フィリピン日系企業向けのSIサービスの事業展開を開始する。事業の成長とともに、日本法人アイマージオンラインインターナショナル㈱を設立し、フィリピンから日本に逆上陸。
06年
新規事業として、日本人向け英語留学を中心とした留学事業やキャビンアテンダントなどの研修事業を開始。
07年
日本人を招聘する事業展開を図る上で、最も大きな障壁はフィリピンの持つ「イメージの悪さ」を痛切に感じ、その解決策の一環としてフィリピンの在住者情報を日本の配信していく事業を企画。iMarketing Japan, Inc.を設立し、日本語でフィリピン情報を配信するポータルサイト「フィリピンプライマー」を立ち上げ、さらに、フリーペーパーの発刊を開始する。
08年
「日本の環境テクノロジーをフィリピンに」という概念を基軸とした環境事業部を設置。
09年
JAMTAというフィリピン国内の旅行業界を中心とした組合法人の設立に参加。その活動の一環として、フィリピン政府観光省、JICA、日本大使館などのパブリックセクター及び日系NGOを中心としたNGOセクター、そして民間企業で構成されるJAMTAの官民の連携を推奨する、フェアトレードショップ&旅行情報センターの設立を企画中。
私的には、あくまでも一民間企業として、「お金」、「利益」というものを前提に色々な活動をしている。
企業なので、当り前だが・・・
NGOのボランティアでもないし、国際協力機関的な業務を行っているわけでもない。
でも、企業の活動として、国際機関の方々と常々協議している中で感じることは、国際協力機関といえども、一民間企業としての「視点」、つまり、おカネがきちんと回るもの、という考え方はすごく大事だと思っている。
特にODAのプロジェクトなどは、「日本という先進国が、フィリピンのような発展途上国に援助する」という構図になるわけだけども、与えるだけではなく、それがきちんと継続させることができるフローをしっかりと構築できるような考え方を重視しなければならない(はず)。
なので、そういった意味では、当社のような超小さな企業の視点なんかも、多少パブリックセクターに役に立つ時が来るのではないかな?と思う。
日本の政府もよく口に出し始めているが、
「官民連携」
この考え方は、今後ますます、重要になってくるよね。
ちっちゃな会社だけど、事業としてキャッシュを生みつつ、それが間接的にも国際協力的な形になれば、企業家としては嬉しい限りである。