来月のあるタイミングから、タイトルも内容も、そしてブログのコンセプトも、大幅にリニューアルさせ、生まれ変わったブログにとして再スタートの予定です!!!
私自身も、その日が来るのが待ち遠しい。。。。(^^)
最後は農業ではないか?
クリモトファーム
さんを見学させて頂いた。
自然農法、循環農法を基礎とし、完全無農薬、完全無肥料で作物を育てる、つまり外部資源を一切使わずに野草を発行させて畑に還すという自然循環農法というもの。
ど素人の自分がゴタクを並べても何も語れないので、詳細はファームのHPをご覧になって頂ければと思いますが・・・
雑草も刈らず、虫も駆除せず、畑を見ると作物なんだか雑草なんだか分からない。
感動した点が2つ。
まず、畑を一生懸命説明してくれた21歳の青年君。
おじいさん、おばあさんの畑を引き継ぐために大分で二年オーガニック農法を学び、地元で畑を守っている。
彼の目がとにかく活き活き(生き生き)していたこと!
若いのに自分の生き方に自信を持っているというか・・・
なんか、羨ましかった
それと野菜がウメ~
とにかく美味い!
畑を回りながら、21歳君が、
「どうぞ食ってみてください」
とか言って、インゲンやら、ピーマンやらをもぎ取って手に乗せてくれるわけですが、それをそのまま噛じる!
もちろん洗いもしないし、切ったりもしない。そのまま噛じる。
形もいびつで大きさもバラバラだけど、とにかく美味しいんです!甘くて、苦くなくて。。。
これが同じピーマンか?!
でも、それが自然農法で作られた、完全オーガニックの野菜の魅力なんでしょうね。
すごく憧れてしまいました。
とくにスーパーにもしおれてて、農薬まみれで、バカ高い野菜しか売っていない海外にいると、完全オーガニックの日本の野菜の味は最早別次元のものでした。
いいなぁ。。
「野菜嫌いの子供たちも、こんな野菜だったらちゃんと食べてくれるんだろうな・・」
これが一番最初に思ったこと。
フィリピンでも自然農法で出来ないか?
人間、最後に残るのは、食と、健康だからね。
最後のビジネスは農業を目指したいぞ!
ブルー・ドア in ロンドン
ロンドンといえば、特に何があるというわけでもないけど、一つだけ
大好きな映画、Notting Hillのロケ地はサッと地下鉄で行けるので、サッと行ってみた。
舞台となった、トラベルブックストアは、Notting Hillという名称のギフトショップになっていました。
一番わかりやすい教科書
観ていて、ホンマかいな?と思う点が多々ありつつも、自分自身がそもそも「集団的自衛権」というものを理解していないので、何が正しくて、何が間違っているのか、ということすらも自分が分からないという情けない知識レベルではあるのだけど・・・
もちろん、新聞などをちゃんと読めばそういうことも理解できるのだろうけど、なかなかそれも出来ない今日此の頃。
でも、色々な意味で今の世相をキチンと絵にしてくれてリアルタイムに説明してくれているのが、もう30年も読んでいるこの島耕作さん
大して興味ない人でも、スンナリ脳みそにインプットされるように、極めて分かりやすく、シンプルに説明してくれている。漫画で?と見下されるかもしれないが、新聞雑誌のように活字でダラダラと書かれるより、限られた枠の中で説明したいことだけをセリフとして説明してくれるほうが、要点がまとまっていて、逆に分かりやすいわけですね。。
集団的自衛権に関することも、ここで詳細が全て理解できたわけではないけど、「戦争をしたいから」ではなく、どうしたら「戦争をしない状況を合理的に作れるか」という内容であることは少なくてもよく分かった。
今から100年後は日本の人口は推定4300万人?こんなのも、新聞とかに出ていても頭には入らなかったかもしれない。
自衛官は志願者が急増していて、とても高い競争率とかって知ってました?
面白おかしく読みながら、重要なことを分かりやすく教えてくれる、島耕作シリーズは僕にとって最も優秀な教科書みたいなものです。
良いか悪いかは別とし、また低レベルなのかもしれないが、僕レベルではココに書かれている知識で十二分
ちなみに、この会長編第四巻では・・・
フィリピンで銃弾に倒れたかつての同僚樫村の息子さんが24年の時を経て登場!
そして、一番最後には、変貌してしまった今野輝常も登場!
ニッチファンじゃないと分からないだろうな
ローマ法王が来て携帯電話が止まる?!
カトリック教徒80%の国だから、一大イベントなのだろう。
道路封鎖と規制、空港も一部封鎖と規制、飛行・航路も規制が入っている。それはそれで仕方ないところだけど、携帯電話も保安上の理由で一時的に一斉規制している。
どの国にも宗教があり、決して宗教を否定するわけでもないし、否定してはいけないものだとは思うけど、ローマ法王が来たからということで、全面的に携帯のシグナルを止めてしまうのは、ある意味すごいことだ。
でも、ここまでするものなのかな?緊急の自体とかあったらどうするんだろう。
結構困っています。
月額制で払っている人は、停止されている間の損害は保証されるのだろうか?(ムリか)
グローバリゼーションからローカリゼーションへ
この円安では、当然の措置だと思うけど、色々な意味で国内回帰を実現してほしい。
日系企業の海外進出に伴い、国も企業も教育機関も、こぞってグローバリゼーションを叫んでいたけど、もう一度日本国内の産業、労働力、品質を見直し、円安とクオリティの高さを有効活用して、海外諸国と勝負してほしいものですね。
日本国内のローカリゼーションを再度見直していく時なのではないかと思うわけです。
海外には確かに日本国内では得られないチャンスを掴める可能性はある。でも、やはり日本の製品や日本のサービスはずば抜けて素晴らしい。スタンダードな品質が海外とは比べの物にならないくらいずば抜けていると思うので、まだまだ競争力はあるはず。
市場としても、決して消費型の市場ではないけれど、まだまだ捨てたものでははない。とはいえ、人口も労働力も減り、高齢化も進むわけなので、やはり海外をみていかないといけないと思うけど、日本の力を再度世界に見せつけてほしいものです。
ずっと海外でやってきたけど、自分自身としてももう一度日本でやってみたいなと思っています。
「強くなる」ということ
同時に、色々なNEWSもみたけど、半歩先を見つめながらコツコツ積み上げたという監督さんの力量と方針がすごいな、と思った。ビジネスマン的手法を用いて、目標管理を徹底していくという手法。この監督さんは、選手と一緒に寮で暮らしているという報道もあったけど、一言や二言では表せない11年間の苦労があったのだと思う。
そういった密な指導の中で、選手のマインドの改革、選手個人としてだけではなくチームとして、一丸となって底上げした集大成が今回の優勝につながった気がする。
駅伝とはそもそも、団体戦なのでスーパーランナーが一人や二人いるだけではダメで、10人のランナーが自分の力を出し切れないと勝てない競技だと思うけど、今回の青学は区間賞が5人!区間2位が3人ということで、ほぼ全員が力を出し切れている、これは多分とんでもなくすごいこと。
コンディション管理から、レースに対するマインド、モチベーション、集中力の管理までシッカリ出来たチームだったということだと思う。
監督さんがきっとかなりキッチリとした指導をしてきて、裏方さんもしっかりサポートしてきたんだろうな。
どんな分野・競技でも改革と進化には、選手だけではなく、周囲からの変化が重要だ。それを見せつけられた大学駅伝だったね。
なんにせよ、やっぱり「強い」ということ、「勝つ」ということはいいことだ。
業界の人や同じ競技をやっている人は、ここ数年青学が力をつけてきているのは知っていたかもしれないけど、我々一般大衆にしてみれば、「へー、青学って陸上強かったの?」というのは今回はじめて知った程度だと思う。でも、逆に言えば一気に一般人に対する知名度を高めたことになり、それは、大学側にとっても電車内に広告をベタベタと貼ることなんかよりも何十倍もの広告効果に繋がったと思う。
陸上が強い高校生なんかも、今後、新チャンピオンの青学を目指してどんどん集まってくるだろう、そして更に強くなり、更に有名になり、他の競技にもいい影響を与えていくのものになるだろう。
スポーツを強くするということは、そういった効果に繋がっていくものだ。
かくいうワタクシも、今年から母校のテニス部のOB会長を拝命した。名ばかりの会長職なんかではなく、今回の駅伝のような成功事例から勉強させて頂き、部全体としての底上げ活動に生かしていけるようにしたいものだ。
大学スポーツは面白いね!