先日コストコで買った、旬の食材、ホワイトアスパラきらきら

ドイツではシュパーゲルといい、解禁日を待ち望むほどの
国民的旬食材です。
シュパーゲルが市場や路面に並びだすと、
初夏を迎えるのかなって気分になります。

さて、日本では余りなじみの無いホワイトアスパラですが
調理方法は・・・というと。

ドイツ人それぞれにやり方があるらしく
(イタリア人のパスタ茹で具合オレ流、みたいな・・・いしし

私の方法が正解!ってわけではないと思いますが
ドイツ人に教わって以来、
簡単で美味しいので専ら採用してる調理法方はこちらakn
photo:01
<材料>
たっぷりのお湯
削いだ皮
塩ふたつまみくらい
バター・・・スプーン一杯弱
砂糖・・・スプーン半分

<作り方>
たっぷり沸かしたお湯にピーラーで削いだ皮を入れます。
(なので、アスパラは良く洗ってください)
調味料を入れて、アスパラ本体を入れて、
10~12分くらい茹でます。


こんな感じに、しなったら出来上がり。
柔らかいのが好みでしたら、どんどん茹で時間延長で~おんぷ。
レストランで出されるのは、もっとお辞儀したくらいの柔らかさでしたが
私はちょっと固めが好きなので・・・
photo:02
ちなみに、この茹で汁もスープとしていただけます。
皮は取り除いて・・・あとはうにゃウにゃ・・・(忘れちゃったー)
私は刻んだ玉ねぎ、ベーコンなどを入れてスープにしました。
ホワイトアスパラの皮って、とうもろこしみたいな風味。
美味しい出汁がでてるので、最後までイタダキマスおんぷうぃんく


オランデーズソースとイタダキマス。
photo:03
・・・・
ってね?
オランデーズソースって、確か卵とチーズと・・?
とかって、うろ覚え&イメージでやったら

全く違う物が出来上がりましたチーン

ま、アスパラに温玉&パルミジャーノ乗せが好きなので
そんなイメージで美味しかったです(笑)

オランデーズソースも、アスパラのゆで方もクックパドで
検索してみるとちゃんと載ってましたaya

な、なるほど~~~
(全てが終ってから熟読)

アスパラのゆで方はオレ流で行くつもりだけど、
オランデーズソースは来年はレシピを見てやろうと思いますahaha;*


他に大好きな食べ方はアスパラのプロシュート巻きおんぷ。
photo:04
プロシュートの塩ッ気が、ホワイトアスパラとバッチリ。
美味しい~~~sei
サッパリしてて、いくらでも食べられちゃいます。


旬を味わう、というところでは日本よりもドイツの方が
面白かったし、はっきりしてたな~~って思い出す。

イチゴも冬もちょろっとあるけど、余り美味しくないし
やっぱりカゴに入って路面で売られたり、ジャムの大瓶が並んだり・・
そんなの見ると、春が来たな!って。

シュパーゲルもイチゴとセットで売られたり、
これまた可愛い取っ手付きの木製カゴに入ってて・・
路面や市場に山盛り売られるのを見ると
季節が変わっていくんだな~~とか。

秋にはキノコ料理がぐんと増えて、黄色いちょっとトロンとした
キノコが大好きだったな~~

勿論、日本にも旬の食材はあるし、
たけのこやスイカを見ると季節の到来を感じたり。

でも、イチゴはいつの間にか冬の食材になった感があるし
大根もレタスも、いつでも買えたり・・・

便利だけど、ちょっと詰まらない。

どこかで強制的に線引きがあったりすると
(鮎解禁!!的な・・)

不便さの中に季節や時間を感じられて生活に色彩がついたり
するんじゃないかな~と、しみじみ思います。

お正月も元旦からお店やってるし・・・

子供の頃は、しんとした感じの、フレッシュな新年来たー!って
厳かな気分が感じられたけど

今、曜日も時間も、季節も感じにくくなってきてるなあ、と
寂しく思います。
すごく便利になったけど、ここまで必要なのかな。。

ヨーロッパだと、キリスト教が国教のためか、
日曜祝日はお店が休み、とか開店時間が短かったりして

旅行に行くとその街で買い物ができず、不満に思ったりもしたけど。

今買っとかないと、明日のパンがない!!とか
そういった気分でドンドン買い物しちゃってカート山盛りになり
なんだか皆お祭り気分な土曜日午後。

そんなのも楽しいイベントだったな~と・・・

何でも日本がいい、ドイツがいい、便利がいい、不便がいい、
と極端には思いませんが。

ちょこっと不便

そんなのも楽しめる余裕がある国であって欲しいなあ風船

・・・と、珍しく考察するやまこでしたネコ・うしし顔