本日8月16日はアートセンターのお誕生日でオダランです
朝から会場は大勢の人が押寄せ賑やかなアートセンター。
本日の17時から日頃からお世話になってるアートセンターのサンガル(バリ舞踊教室)の子供達が踊りますよ。
日本人のお友達が踊るので通訳として毎日練習に参加している私。
お稽古場に行く度に「なんでオダランで踊らないの?」といろんな人から聞かれます。
最初はマジメに「お客さんの予約が入っているから」とか「仕事だから」とか説明していたんです。
日本でなら「残念だけど仕事なら仕方ないね。」と言ってくれますよね?
でもバリの人たち、みんな「は?仕事??そんなの休めばいいのよ、オダランなんだから」
ましてやかわいい子供達に「おばちゃんなんで出ないの~?」と聞かれて
「おばちゃんお仕事やから出られへんねん」と答えると
ぽっか~ん(@ ̄Д ̄@;)
意味がわからない様子です・・・
そんな理由聞きなれてないんでしょうね。
日本の子供なら親が「お仕事だから」と言うと納得せざるを得ないように育てられていますが、バリではそんな言葉を言うおばちゃんは少ないんでしょう。。。
どちらかと言うと「オダランだから」「ウパチャラだから」が忙しい理由ですからね。
もうめんどくさいので理由を変えてみました。
「MALU・・・(恥ずかしいから)」
すると子供達の反応が変りましたよ
「おばちゃん、何が恥ずかしいの?もうちゃんと踊れてるって!絶対出来るって!恥ずかしがってちゃ上手くならないんだよ、踊りは!」
「・・・・・・・・」
小学生に取り囲まれて説教されてる中年ガイコクジン
舞台を恥ずかしいと思ってる子供はあまりいないようで、みんな機会さえあれば踊りたくてしょうがない出たがりの前向きな子供達ばかりです。
実際に全然踊れない子でもヘタクソな子でも全然恥ずかしがらずに舞台に上がります
その根性がスゴイ・・・見習わなければと思うんですが・・・。
一番最初から一番マジメにお稽古しているワヤン(小5)
そして私のイチオシの彼、アンガー(小6)
7月から入ったリスキー(小5)
彼らの将来が楽しみです