バリのおばちゃん、日本のおばちゃん。 | MaiMai Bali のブログ

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クバヤとバリ芸能が大好きなマンアユの独り言。
バリ島デンパサールよりドロドロのバリ人ワールド・バリ人あるあるなどを一方的に綴ります。
※イジワルな人&大阪弁のニュアンスのわからない人は読まないでね。


私の行動範囲はいたって狭い。


狭いバリ島の狭いデンパサールの中のごく一部の狭~いエリアだけで日々暮らしております怖い


留学期間を終え、しばらく暇な期間があったのですが、その頃は週に何度もウブドに通ったり、毎日のようにサヌールに行ったり、たまにヌサドゥアまで行ったりもしていました。


バイクを飛ばしてヌガラやシンガラジャまで行った事もありました。


我ながらアクティブだったあの頃・・・・。



でもお店を持った今、お休みは日曜日だけ。


そしてその日曜日は朝から踊りのお稽古で、またお店の前のアートセンターまで来てますやん・・・。


あれ?コスとお店の往復しかしてませんね、私汗



そのバリ舞踊のお稽古。


幼稚園~小中学生・高校生・大学生と生徒の年齢は様々ですが、圧倒的に小学生までのチビッコが多いんですね。


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となると保護者のお母さんがもれなくついて来ているわけで(お父さんも)、いつもギャラリーでいっぱい。


私はたった一人のガイコクジンでしかもオバはんブタ


こっそり隠れてるつもりでも目立ちます(*v.v)。


どうやらほとんどの保護者のおばちゃんが私の存在を知っているようです。


PKB(バリアートフェスティバル)の会場で何度知らないおばちゃんに声をかけられた事か・・・。


連れ添っている子供の顔を見て、あっひらめき電球と気づくんですがいちいちオカンの顔、知りませんから。


そしてお稽古を一回お休みすると「あんた先週来てなかったわね、どうしたの?」とあちこちから声がかかります。


しゃべった記憶のない知らん顔ばっかりなんですけど・・・・。


一応小芝居して笑顔で「あ~音譜イブ~(奥さ~ん)ラブラブ」とかテキトーに言っちゃってますけどね、私も( ´艸`)


驚いたのはコスの近所のスーパーで従業員のおばちゃんに「来週行くの?」と突然話しかけられ・・・


「?????」


「お稽古よ、あんたアートセンター行ってるでしょ?うちの子も行ってるじゃない


(知らんがな・・・・・・)



実は私、バリのおばちゃんの顔が覚えられないんですあぁ~・・・


よくお話する人やよっぽど特徴のある人は覚えてますよ。


めっちゃ出っ歯の人とか、めっちゃ縮れ毛の人とか、横綱みたいな人とか、ショートカットの人とか、逆にめっちゃあかぬけたキレイな人とか・・・・。


でもそれ以外の人は基本みんな同じ体型で同じ髪型なんですよね。


しかも同じ顔で同じ笑い方。


バリのおばちゃん(特に年配の方)はみんなワンレングスをお団子にしています。


なので前から見るとみんな小麦色の肌にオールバック。


そして巨乳でどっしりしていて、ぎゃははは~~と明るく笑う。


しかもみんな一斉に白のクバヤなんて着られた日にゃ、もう完全に区別がつきません・・・・叫び



以前、うちのお店に日本からご婦人方が大勢で来られた事があります。


その時、うちのスタッフ達は逆に衝撃を受けたそうです。


「日本のおばちゃんはなぜみんな同じ髪型で同じ体型なんですか?区別がつきません」


私にとっては何の違和感もない、というかオカンを思い出させてくれるようなホッとする日本人のご婦人方だったのですが・・・。


その時のご婦人方はほぼ全員ショートカット。


そして小柄で華奢な方が多かったんです。


考えてみたらバリのおばちゃんと真逆ですもんね。


「日本ではバリのようなロングヘアのおばちゃんは珍しいよ」と言うと


「えーっ!?なんでですか??」


「なんでって・・・・。うん。なんでやろ??」



ちなみに私はオバはんですがロングヘアです。


若い頃からロングだった私は、20代の頃不思議に思ってました。


おばさんになると何をきっかけにショートカットにするんやろ?と。


私も将来ショートカットにする日がくるんだろうか・・・と。


でももう心配無用。



バリで暮らしていく限り、この先もっとオバはんになってもロングのままでいいんですね。


そのうち「区別のつかないバリのおばさんたち」の中に混じれるかしら・・汗





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