繁栄の法則 | 満願寺窯 北川八郎

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九州、熊本は阿蘇山の麓、小国町、満願寺窯からお送りするブログです。
北川八郎の日々の想いや情報を発信してまいります。

人は普通 繁栄というとやはり 大きな利益を得て その事で生活の向上を図

り 自己完結するというイメージを描きます。


そういう利の世界を追求する限り 繁栄というのは究極的には 

人間の自分自身の首を締める事につながります。


地球は 簡単には壊れないと思っている人達が多いのにはびっくりします。

すでに自然は壊れかけています。


これ以上の便利さや経済性を追い求めていく事は 緑の地球を破壊し 気候を狂わし 台風と地震を増やしてしまうことになるでしょう。(注 1997年のセミナー)


今の人類は 病気でいえばガンといっしょです。


ガンは自己繁栄を望みますけれども 結局ガンが栄えれば栄えるほど 

ガン自身の命は 短くなります。


なぜなら 寄生主の人間の肉体が早く消滅しますから。


ガンは 繁栄を望みますけど 繁栄のスピードが速くなればなるほど

死が早まり ガン細胞そのものの命も短くなるという矛盾を ガンは知らない訳です。


(「繁栄の法則」より)




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