ロボットの進化は凄いですね。
なんとロボットがヴァイオリンを弾いてましたよ!
指に爪が付いてたし、あの手さばきには驚いた。
なぜか曲は「威風堂々」だったけど。(‐^▽^‐)
『月曜日の約束』(作:河井英槻)を読みました。
DXなので結構厚みがあって読みごたえがありました。
この漫画は、元々あった漫画の新装版+単行本未収録と書き下ろしつきです。
私は河井先生の作品に惹かれるモノがあります。
多分、『チャオ、マイダーリン
』からです。
やっぱり全てがハッピーエンドだけぢゃないからかもしれません。
報われない恋もあるってことです。
なかなか悲恋の話は少ないですよね。
そりゃぁ、私もハッピーエンドの方が好きですよ。(-^□^-)
例えば、「ウエディングベル」
親戚の結婚式で撮影要員をすることになったサトシ。
そこで新しい奥さんとタツヤを見つけある過去を思い出す。
昔、タツヤに告白され自分の気持ちを隠して肌を重ねた時のことを…。
両想いなのに、本当に結ばれることのない二人。
サトシは諦める為に行為を行ったけど、ただタツヤとの記憶が、声が思い出されるだけで、胸の苦しみが増していくだけ。
その切なさに胸が一杯になってしまいました。o(TωT )
涙が出そうで、でも出そうで消して流れることがありませんでした。
変に我慢してしまうところがあるからね。
他には、「トキオちゃんとキラキラ星」が印象深かったです。
家出少年のトキオはある日、るいに出会った。
どうやら、るいにはバツイチで息子がいるらしい。
いつもるいは、一緒にご飯を食べたり、遊んだりしてくれる。
だけど、トキオは生きるために食べ物を盗まなくちゃいけなくて…。
るいの優しさに触れる内に、トキオは彼に恋心を抱くんです。
だから好きだからこそ、自分が罪を犯しているところ見られたくない。
ちょっと年の差に萌えました。(*^o^*)
一体何歳差なんだろう?
この話はハッピーエンドだったけど、やっぱり愛しさの反面、恋に対しての切なさ、苦しみが強いかもしれないです。
私はこの漫画を読んだ夜はなんだか胸が苦しくて、どよ~んとしてました。
余韻に浸りすぎましたよ!
中々物語の世界から脱出するのは難しいですね。
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