優しい呪縛。 | 漫画症候群

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漫画大好き腐女子です。
ほとんどBL漫画ばかりで雑食です。
たまに暴走するのでご注意下さい!!

今日また自転車から落ちました。
だんだん、自分の自転車に嫌われているのでは?と疑わしくなる。

そんな状態で、
『いい宿あります。』(作:ほり恵利織)
を読みました。
〔あらすじ〕老舗旅館のあととり息子・西村柳のもとに訪れた陣内秋也は、リゾート開発と恋の駆け引きが趣味の青年実業家だった。
危険な商売敵とはわかっているのに柳は…。
丸々1本描き下ろしあり。他、読み切り作も豪華収録。



題名の通り“旅館モノ”の話で、実業家×跡取り息子です。


この話はなぜか、絡みのシーンの最中とか後に第3者が登場!
かなり気まずいのでは?しかも、幼馴染みと母親だったし…。


それにしても、陣内(攻)は悪い人です。
柳の勘違いで漬け込むなんて…。


表情とか凄い嬉しそうだもん。
やられたね、柳は!!



私的に好きな話は、
「カレイドスコープ」です。




来ましたよ、古風な時代設定の話!
私の好物なヤツです。( ´艸`)




ちなみに、若き医師×深窓のご令息。
このぼっちゃん、養子でこの家に来て、10歳で心臓病だと分かったらしい…。


でもそれは、この家に一人しかいないお爺さんの嘘だったのです。


きっと、寂しさの余りついたモノなんだろうな。


でも、ぼっちゃんはずっとそのことを信じているので、医師見習いの彼が来なかったら一生この呪縛に縛られ続けていたのだろうと思う。


ぼっちゃんにとって、それだけお爺さんの存在は大きかったのだろうね。
養子に来たのだから、身内は一切いないから頼る人もいないし。


しかし、ぼっちゃん流されてしたし…。
いいのか、貴方は医者になる人なのに。( ̄Д ̄;;
まぁ、将来的に2人で働くのかなぁ。
ぼっちゃんはどうやら看護士になるらしいから…。





いい宿あります。 (花音コミックス)/ほり 恵利織

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