1月26日

ようやくできた2月17日の1dayカフェのフライヤーを受け取り、
そのまま高円寺HIGHという新しいライブハウスに
GRiPを見に行った。
ボーカルギターのゴンタケさんは
最後に発行した号の
巻頭2万字パーソナルインタビューをやらせてもらった人。
それ以来の再会になるので
そりゃもうドキドキしながら出かけた。

本日も起き上がることができず、
遅刻だ~と慌てて会場に向かうも、
会場の周りは人、また人の山!
え? 今日ってこんなに入れない人がいっぱいいるの!?
と驚いていたら、なんと
リハが押していてまだオープンすらしていなかったのであった。
結局、1時間半押しでオープンという、
わりと過去に例を見ない押しっぷり。
この寒空の下、
じっとしているとつらくなるのでムダに高円寺徘徊をした。

ようやくオープンし、会場に入る。
おお! 思ったよりでかい! 広い! きれい!
高円寺らしからぬおしゃれっぷりだ。
ライブハウス名そのままに、天井の高いハコで
見るほうもやるほうも気もちがよさそうだ。

ライブはこちらも久しぶりのザ・ジェッジジョンソンに
じつは初めて見たクライフ・イン・ザ・ベッドルーム、
そしてGRiPにこちらもライブは初のhare-brained unity、
どのバンドもかっこよかったー。

帰りがけ、ゴンタケさんに挨拶。
すでにかなり酔っ払っていた(笑)。

ライブハウスにまた顔を出すようになって
1年以上が経ったが、まだまだ会えてない人や
ライブを見れていないバンドがたくさんいる。
早く、みんなに会える日がきますように。

堀江敏幸「雪沼とその周辺」読了。
雪沼という山あいの寂れた町のさまざまな人々の日々を
ただひたすらに穏やかに綴った連作小説。
ひとつひとつのお話は、一読すると、退屈。
しかし、それが通して読むと、
この町の色合いを生み出すとともに
ぐぐっと充実した人生として浮き彫りになる。
穏やかな日々は振り返った時にこそ、
その良さがわかるものなのかもしれない。