おはようございます
きのうの続きです。
ランチの後、箱根仙石原にある箱根湿生花園へ行きました。
箱根町立の植物園ですが、思った以上に立派な植物園でした。
湿生と名前がつくように、湿原、川、湖、沼などの水湿地に生育している植物が中心の植物園です。
園内は8つのゾーンに分かれていて、1年を通して色々な花を楽しむことができます。
1日に2回、10時と13時に専属ガイドの説明があり、私たちは丁度1時の回のスタート時でしたので、ガイドさんの話を聞きながら一緒に園内をまわりました。
8月はハスの時期と期待しましたが、通常は午前中に咲くので、満開ではありませんでしたが、ハスを楽しむことができました。
ガイドさんから、いろんな説明があったのですが、一番印象深かったのは、湿原は人間の手を入れず、自然のままにしておくとどうなるのか実験をしているという話。
湿原は土地が低くて、水が溜まる場所ですが、ほっておくと植物が堆積して、湿原がなくなってしまうのだそう。なので、定期的に火入れをし、余分な植物を燃やします。
また、水辺の葦はほっておくとどんどん生育し、やはり湿原がなくなってしまいます。
昔は農業のために定期的に湿地に火入れをし、葦で屋根をふいていましたが、現在はそうしたことをしません。
この実験区では、湿原に何も手をいれないとどうなるのか調べていましたが、その答えはもう明らかになったのだそうです。
また、湿原で有名なのは尾瀬ですね。
尾瀬といえば、有名なのはミズバショウではないでしょうか。
ミズバショウは高知の湿地に見られる植物ですが、ここ箱根湿生花園でも見られます。
通常、雪が融けた後に咲きますが、箱根では雪がないので、冬に枯葉を詰めた袋をおいておき、春にその袋を取ると、雪解けと勘違いして花が咲くのだそうです。
見ごろは、3月下旬から4月の下旬です。
あと、8月は世界の食虫植物展がありました。
ウツボカズラの仲間や
ハエトリグサの仲間たち
8月は植物園見学にはちょっと暑かったですが、楽しめましたよ。
では、みなさま今日もすてきな1日を~。
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