きのうのAmor à Vida、すごかったですね
ついに、Félixの正体がみなに暴かれたんですが、修羅場でした。泣き、わめき、Palomaの化粧がはがれ、くちゃくちゃの顔になってましたね。
残り2か月ぐらいですか?だんだん、クライマックスに近づいてきますね。しかし、ここにきてFélixとMárciaの関係に何かありそうですね。今後、ますます楽しみです。
さて、今日は久しぶりに、ちょっと休憩シリーズです。
provérbioは、ことわざや格言のことです。ポル語にも色々なことわざがあります。
先日のポル語の授業で、私が医療通訳の試験に落ちたこと、でも、別の学校関係の仕事を見つけたことを先生に話したら、こんなことわざを言われました。
☆ Há males que vêm para o bem.
良いことがあるために、悪いことがある。
直訳するとこんな感じですが、「人間万事塞翁が馬」に似ている気がします。
人間万事塞翁が馬とは、人生における幸不幸は予測しがたいということ。幸せが不幸に、不幸が幸せにいつ転じるかわからないのだから、安易に喜んだり悲しんだりするべきではないというたとえです。
私自身は、あまり、ポル語のことわざを聞いたことがないのですが、家にある渡部宏昭編著「ポルトガル語ことわざの知恵」という本を読むと、色々載っています。
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☆ Gato que corre atrás de dois ratos fica sem nenhum.
二匹のネズミを追うネコは、何れも取らない。
日本語の「二兎を追うものは一兎をも得ず」「虻蜂取らず」
ネコがネズミを取るのは、万国共通ですね。
☆ O bom remédio amarga na boca.
良い薬は口に苦い。
日本語の「良薬口に苦し」
これなど、日本語と全く同じです。
☆ O dinheiro é redondo para circular.
金は回るために丸い。
日本語の「金は天下の回りもの」
金は動き回って庶民のふところにはなかなか残らない、という感情を硬貨の丸い形にひっかけて、ユーモラスに描いている。とありますが、ちょっとニュアンスが日本語とは違う気もしますね。
provérbioについて、日本語のことわざと比較しながら調べるのも、中々楽しいです。
今日も読んでくださり、ありがとうございます。
