「早く動こうと思うな、早いと知れ!」

 

「What are you waiting for? you're faster than this.

Don't think you are. You know you are.

 

マトリックスの有名なシーン。

モーフィアスがネオにマトリックスというバーチャルリアリティーの

世界での戦い方を教えているシーンでの言葉。

(まずは動画で確認を。吹き替えなので意訳しちゃってますが)

 

 

早くなろうの思考の裏には「早くなりたい、今は早くない」という思考がある。

それは無意識にある思考。

しかし、無意識の方が現実化する。

 

プラス思考の裏には必ずマイナス思考が存在する。

どちらか一方だけでは存在しえず、

お互いの存在がお互いをを支え合い、存在を可能にしている。

この世というバーチャルリアリティーを体験するための2元のシステム。

 

「早いと知る」とは、

ただ、そうであるという自覚であり、目覚めであり、

プラスもマイナスもない次元。

 

ゆえに、その自覚が現実化するだけ。

 

 

そこで、我々は往々にして「知ろうとする」(知る方法を考える)。

すると、またそこで思考を使い始めてしまい、

思考に絡め取られてしまい、永遠に知れない。

 

「早いと知れ」という言葉を頭だけで捉えても理解できない。

せいぜい、「私は早いと信じよう」とし、ただ盲目的に思考停止に陥るか、

信じる為の材料を探し始めるだけ。

 

信じる、信じないの話じゃないのだ。

 

 

 

 

じゃあ、なんなんだ?!

どうすればいいんだ?

そこを教えてくれよっ!!

 

 

う~ん、じれったい。そうゆう話になりますよね。

私もずーっとそこが掴めなかった。

 

昨日の夜、入浴中に突然閃いた。

 

自覚は腹でする。

感覚であり、体感である。

思考でするものではない。

思い出すに近いかも。

 

 

 

 

ブルースリーのこの有名なシーンを思い出す。

「考えるな!感じろ!」

“Don't think! Feeeel!”

 

 

伝わったかな?