こんにちは~勝間まなみです
プラス思考の弊害、続きです。
前回 で、子供の心というのは、非常に傷つきやすいといいました。
ささいなことで傷つき、それがずっーと根深く残り、ひきずってたりするといいました。
そして、それがマイナスの感情として蓄積され、マイナスの出来事を引き寄せるといいました。
マイナスのサイクルの始まりです。
でも、子供の頃に傷ついたというのは実は大した問題ではないのです。 エッソウナノ?
(だからと言ってむやみやたらに傷つけてもいいということではありません。)
だって子供の頃の傷ついたエピソードなんて山ほどあります。
また、そうやって傷ついたことで、してはいけないこととして勉強もするし、強くもなるのです。
問題なのは、その後です。傷ついたあとにどうするのか?のほうが重要なのです。
子供なので、傷ついたら傷つきっぱなしです。それはそれで仕方ありません。
ある程度大人になるまでは、それもひとつの意味のある経験なんだとおもいます。
でも、成長する過程で分かれてきます。
傷ついたことをプラスに変えられる人と変えられない人・・・・・に。
プラスに変えられる人というのは、やはり親や周りの大人の人からの影響があるとおもいます。
考え方や、受け取り方などを教えてもらえたのでしょう。
プラスに変えられない人(私もその一人です)は、親や周りの大人の人もプラスに変えられなかった
人たちばかりのことが多いです。なのでそういう人は、自分で学ぶしかありません。
ここで知っていてほしいのは、人間というのは元々マイナス思考だということです。
これは、危険を避けるための本能のようなもので、何もしなければ、マイナス思考のままなんだそうです。
マイナス思考の人は自然体で本能に近いということですね。(野生児?)
ガオー!
でも、途中で、「このままではいけない!」とおもった人は、色々と勉強し始めます。
何故自分は、いつまでもクヨクヨと悩むんだろう?
何故自分は、物事を悪いほうに悪いほうにと考えるんだろう?
一生懸命まじめにがんばればいつか報われるっていうけど、がんばっているのに報われて
いない人がたくさんいるのは何故?
物事がいつもうまく人とうまくいかない人がいるのは何故?
運のいい人と運の悪い人の違いって?
というぐあいに。
また、「このままではいけない!」と思うに至るにも人によって違います。
よくあるのは、大きな病気をしたときとか、大きな挫折や裏切りにあったとき。
大きなマイナスの出来事があったりした時です。
そんな人たちがよく言うのが、「目が覚めた」です。←当時は目が覚めたの意味がわからなかった。
私の場合は、燃え尽き症候群です。メラメラ
自分なりに一生懸命上に向かって走り続けていたのですが・・・
そのわりに、報われない・・・
結婚生活は、5年で破綻・・・
男性に頼ってはダメだ
やっぱり頼れるのは仕事だ
とおもい仕事に精を出すのですが、がんばりすぎたのか
なんだかその仕事も嫌になってきて、、、、、
だんだんと会社にいくのが苦痛になります
そして、退職・・・。
その後も「このままではいけない!」とおもい、頭の中で、こうしなくてはああしなくては
とおもうのですが、どうしてだか体が動いてくれません。
それでも踏ん張って、頭の命令に従い動きます。(そうしないと死活問題だから・・・。)
でも、がんばって動いた後・・・もっと最悪な状態が・・・。
ちょっとがんばって動いただけなのに、ものすごく疲れるんです。
2・3日寝込んでしまうことも。。。。 ウームウーム
そして、こんなことが何回もありました。
さすがの鈍いわたしでも、これはおかしいぞ?とおもったのです。
一番の最悪は、自分でどうしたいのかわからなくなっていたことです。
嫌なことだらけで、嫌なことはいくつもあげられるのですが、
じゃあ何がしたいの?どうしたいの?と聞かれると、とたんにわからなくなる。
よく好きなことをすればいいといいますが、その当時の私には、その好きな事自体が
わからなくなっていたのです。
だって自分では、好きな事をしてたつもりだったから・・・。
でも、うまくゆかない・・・。 ヒエー
です。
先の見えない不安に押しつぶされながらも、
前へ進むことが一歩もできなくなってしまった自分がポツーンと一人立っていたって感じです。
ポツーン
か、かわいそすぎる~!!
今すぐ、あの頃の自分のところへ行って教えてあげたい~~!!
だって、今の私なら何故そうなったのかがわかるからです。
そして、今の私ならこういってあげられることができるからです。
悪いのは、あなたじゃないんだよ~!と。
ただ、知識がなかっただけなんだよ~!と。
大丈夫だからね~!と。
では、また
まなみ