穴子の白焼 | << 真菜板だより >>

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池袋「味里」、高田馬場「真菜板」、鳥取県智頭「うどん家&真菜板」と47年間の日本酒人生の最終章は長野県諏訪にて幕を開けました。
個性豊かな日本酒、とくに無濾過生原酒にこだわって、料理と酒のマリアージュを楽しむお店です。

こんにちは。丁稚のまいまいです。
アナゴの白焼き

7月がスタートして数日、皆さんいかがお過ごしでしょうか?

各地の梅雨明けにはもうしばらくかかりそうですが
この梅雨にもめげずにいたいものですね。

先日、明日は真菜板に行くから雨が降らないといいなと
思っていたら本当に夕方前まで降っていた雨があがって
ちょっと思いが通じた嬉しさを感じなが真菜板に向かいました。

真菜板到着直後のビールは思わず声がでるほど
たまらなかく美味しかったです。

お豆腐と鰹のたたきのお通しに喜びつつ
最初の一品目に悩んでいました。
悩んで決めた一品目が本日ご紹介の”穴子の白焼”です。

何やら最近、穴子の白焼がメニューにないね。と
常連さんから一言あって、あぁそうだ!と気づいて
久しぶりにメニューに並んだそうです。

穴子の白く長い身が、長皿に乗って登場すると思いきや
なんと渋いお椀に白いふっくらとした身が一口大に
上品に盛られて目の前に!

好きなお椀にこうして盛るのもいいかなと思ってと
お母さんの一言に凄くいいと思います!と即答でした。
この日、ご一緒だった手代のあらさんも良いねと
連呼されていました。

目で楽しんだ後の穴子のお味は焼き加減もほどよく
ふわっとした後に身の厚さをしっかり感じられて
骨もあたらず臭みもなく美味しさを一口で存分に感じました。

合わせていただいた宗玄山田55%とは穴子の香ばしさを
そのままに、美味しさが広がりました。
宗玄八反錦もまた違う合い方で美味しかったです。

丁稚自身、とても久しぶりに美味しい穴子の白焼を
いただけて嬉しかったです。
穴子の白焼がメニューにないね。と
おっしゃってくださった常連さんに感謝です。

新しいメニューも登場していますが”穴子の白焼”もおすすめです。

まだまだ雨も続き、さらに暑さもやってくると思いますが
心地の良いひとときを真菜板でお過ごしいただけたらと思います。