『コーオウンド・ビジネス 従業員が所有する会社』出版記念パーティ | 杉原学の哲学ブログ「独唱しながら読書しろ!」
以前にもブログで紹介した、
『コーオウンド・ビジネス 従業員が所有する会社』
の出版記念パーティーに参加してきた。



細川あつし『コーオウンド・ビジネス 従業員が所有する会社』


会場には100人以上の人々が集まり、
細川さんの人柄を象徴するように
とってもあたたかい会になった。

『コーオウンド・ビジネス』のように
「ビジネス」と名前のつく本の出版パーティーなどでは、
それこそビジネス目的で参加する人も多そうな気がするが、
細川さんの出版パーティーのすごいところは、
そういう人が一人もいないこと。

みんなが心から細川さんの出版を
お祝いするために集まっているのである。

ぼくは以前のブログで、

「コーオウンド・ビジネスは、
 本当の意味で『時間を共有できる』
 ビジネスモデルなのかもしれない」

と書いたが、
今回の出版パーティも、
まさにみんなで喜びの時間を
共有する会になったと思う。

そして細川さん自身も、
自分の本より、自分が応援している
雑誌の方を大宣伝している
始末なのである(笑)

ちなみにその雑誌は
「かがり火」というのだが、
これについてはまた改めて書きたいと思う。

別にここで大宣伝しよう
というわけではないが(笑)
ぼくがいま唯一、
定期購読している雑誌でもある。

一般書店では販売していないので、
関心のある方はぜひ
ホームページをのぞいてみてほしい。

かがり火
http://www.kagaribi.co.jp/


ところで、いま「入りたい会社がない」
という若者たちの声をよく聞くが、
そういう人もこの『コーオウンドビジネス』
を読むとちょっと希望が湧いてくるかもしれない。

自分でそんな会社をつくってもいいし、
自分が入った会社でそんな流れを
つくっていくことに挑戦してもいい。

もちろん結果がすぐ出るものではないが、
その営みそのものが、人生を豊かにしてくれる。

それがこの『コーオウンド・ビジネス』
の魅力なのではないだろうか。





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