
溶液に吊るすため、ミョウバンの種結晶をナイロン糸で結びます。
テキストでは、加熱した番線を種結晶に刺す方法が紹介されています。一般的には、ナイロン糸を結ぶより"簡単"と言われていますが、先日の実験では、成功者0に終わりました(泣)。
昨年の実験では番線を採用し、どうにか成功させましたが、ミョウバンの飽和水溶液に漬ける際、どうしも種結晶が溶け、何度も外れました。また、鉄製の番線だと、ミョウバンの水溶液と反応し、育てている際中に酸化し、液面で折れることもありました。完成品の中に番線が見えるのもイマイチでした。
そこで、今年は、ナイロン糸で縛ってみました。ただ、三角形に近い種結晶を固定するのは、容易ではありません。しかも、一人ではできません。5mmくらいのやや大きめの種結晶を用意する必要もあります。
写真は、コップに吊るすため、割り箸に取り付けた状態です。これで種結晶の準備は完了です。
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