【理科実験教室(中級):ミョウバン結晶-補足2】 | 市原市「マナビオ」のブログ

市原市「マナビオ」のブログ

マナビオは、課題に適した「考える方法」を学び「自ら考えること」を習慣に。自分の考えを「他者に分かり易く伝える力」「自分で考える」「人に伝える」「手を使う」をキーワードに、「自ら考える力・言葉にする力」を育むプログラムでお待ちしています。


市原市「マナビオ」の考え方を科学するブログ-ミョウバンの種結晶をピアノ線に結ぶ

 溶液に吊るすため、ミョウバンの種結晶をナイロン糸で結びます。


 テキストでは、加熱した番線を種結晶に刺す方法が紹介されています。一般的には、ナイロン糸を結ぶより"簡単"と言われていますが、先日の実験では、成功者0に終わりました(泣)。


 昨年の実験では番線を採用し、どうにか成功させましたが、ミョウバンの飽和水溶液に漬ける際、どうしも種結晶が溶け、何度も外れました。また、鉄製の番線だと、ミョウバンの水溶液と反応し、育てている際中に酸化し、液面で折れることもありました。完成品の中に番線が見えるのもイマイチでした。


 そこで、今年は、ナイロン糸で縛ってみました。ただ、三角形に近い種結晶を固定するのは、容易ではありません。しかも、一人ではできません。5mmくらいのやや大きめの種結晶を用意する必要もあります。


 写真は、コップに吊るすため、割り箸に取り付けた状態です。これで種結晶の準備は完了です。


■無料体験会■

ロボット教室はコチラ 、理科実験教室はコチラ (別窓で開きます)で開催日を確認いただけます。

※両方にお申込みされる場合、お手数ですが、それぞれのページに登録をお願いします。