【ロボット教室(ミドル):センサーバンベツ】 | 市原市「マナビオ」のブログ

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マナビオは、課題に適した「考える方法」を学び「自ら考えること」を習慣に。自分の考えを「他者に分かり易く伝える力」「自分で考える」「人に伝える」「手を使う」をキーワードに、「自ら考える力・言葉にする力」を育むプログラムでお待ちしています。


市原市「マナビオ」の考え方・伝え方を科学するブログ-センサーバンベツ

 見た目は単なる4輪車ですが、動く仕掛けがとてもユニークなロボットです。


 ボディの左右に機能の異なるタッチセンサーがついています。写真左側の黒いタッチセンサーが押され、右側のグレーのタッチセンサーが離れている時だけ通電するロボットです。


 実際に動かすと、ロボットは左右のスイッチをカチカチ鳴らし、ギクシャクしながら前進していきます。通電が無くても、次の通電開始までロボットは惰性で前進し、結果として前進を維持します。


 調整が難しいですが、そこがまた、面白いロボットです。


 さて、このロボット、左右のタッチセンサーがピッタリ同じタイミングでオン・オフを繰り返すと、通電時間が短すぎて止まってしまいます。逆に、タイミングのズレが大きくなる程、通電時間が長くなり、ロボットは早く(安定して)前進します。いつものように、次回の授業ではこのロボットで競争させようよ思いますが、どんなルールで競争すると思いますか?