受験生の夏休み応援企画② | 仙台プロ家庭教師オッディ先生の教育情熱記

受験生の夏休み応援企画②

こんにちは。教務の伊達です。
さて、目標は立てられましたでしょうか。
今回は、目標を立てられたことを前提に、夏休みの学習計画の立て方について、
コツをお伝えしてまいります。
まず、大事なのが、自分の実力を知ることです。
高校生であれば、直近の模試の結果を見直したり、センター試験の過去問を
解くなどして、今の自分の実力を知ることができますね。
模試の結果等であれば、苦手な教科、分野、単元など、詳細が分かります。

次にするのが、目標校(志望校)合格に向けて、必要な学力を把握することです。
大雑把に言ってしまえば、たとえば現在の偏差値が45で、志望校の偏 差値が58で
あれば、58-45=13の偏差値が、合格に向けて足りないということですね。
逆に言えば、このギャップを埋めれば、合格できる、ということです。

そして次にするのが、このギャップを具体的にどう埋めていくか、ということです。
たとえば英語であれば、単語力が弱いのか、リスニングが弱いのか、文法が
弱いのか、長文になるとダメなのか、いろいろありますね。
他教科も同様です。まずは、このギャップを書き出してください。「書き出す」のが
ポイントですよ。頭の中で、だいたい分かっているから・・・ではNGです。
必ず紙に書き起こしてください。

さて、ここまできたら、あとは実行のみ!と言ったところですが、その前に
もうひ と作業おこなうのが、ツボです。
先程上げた課題点に対して、以下の要素で分類分けしてください。
①自分で覚えるしかないこと→英単語や、漢字、用語等です。
②自分で考えたり、練習したりすること→英文の音読や、数学の基本問題です。
③誰かに教わると理解が早いもの→読解問題や応用問題です。
④誰かに教わる必要があるもの→英作文・小論文・論述問題等です。

ここまで分けると、今やるべきことがだいぶ見えてきますね。③④に関しては、
家庭教師や塾の先生のサポートが有効です。

さて、具体的な計画は立てられましたでしょうか。
やる気が出てきましたか?(笑)

次回は、計画を立てるときのちょっとした注意点などから話を始めたい と
思います。