中学受験生から感じること。
こんにちは。
教務アドバイザーの佐々木です。
受験シーズンもほぼ終わりに近づき、経験談より私は高校入試の記事を多く書いてまいりましたが、今日は中学入試について書こうかと思います。
すべての入試につながるところがあるかと思いますので、4月より受験生の学年となる皆さんもぜひ目を通していただければと思います。
高校受験の情報ばかり書いていたのですが、以前の職場では実は私は中学受験も担当しておりました。
宮城県の中学受験は中高一貫校などの公立中学校の入試と、私立中学校の入試があります。
ここ5年ほど、仙台に公立の中高一貫校ができてから中学受験熱は上がってきました。
中高一貫校の情報については→こちら
公立中学校の入試では、通常学校で学習する内容だけでは不足です。
学校の算数・国語のテストで毎回100点をとっていても、出題傾向がまったくもって異なるので対応できない生徒がほとんどです。
「総合問題」という全教科が混ざっている問題として出題されます。
中高一貫校を受験したい!と学校の先生に言えば少しは対応してくれる先生もいるかもしれませんが、やはり学校外でのそれに対応した学習が必要となってきます。
中高一貫校受験をお考えの生徒さんや保護者さま、ぜひ一度学びの杜にご相談ください。
私が中学受験の生徒を担当していたときにとても感じたことがあります。
それは、高校受験の生徒より学習意欲が高いことです。
もちろん、高校受験の受験生でも常に上位を目指している生徒もいますが…。
中学受験は、必須ではありません。
受験をせず地元の公立中学に進学する生徒のほうがもちろん多いです。
だからこそ、受験を決めたからには並大抵の気持ちではないのだと思います。
自分に妥協をせずに、常に周りより一歩でも先を進めるように努力を怠らない姿勢は、他の受験生だけではなく、日常生活をしている大人でも見習わねばと思うほどです。
そんな中でも毎年高い倍率で苦戦を強いられ、悔しい思いをする生徒がほとんどです。
地元中学に通うことになっても、成績はトップクラスだと私は思います。
中学受験を通して、周りの人の何倍も何十倍も意欲的に学習してきた訳ですから。
来月には4月。
新しい学年になって受験生の学年となる人も多くいます。
おそらく中学受験の生徒は既に戦いが始まっていることでしょう。
どの受験でも早めに始めて、周りと競う気持ちを持つことで、損になることは1つもありません。
気持ちを切り替えて、自分の目標にまっすぐ向かってみましょう!
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