'04カンヌ国際映画祭のコンペ部門に正式出品している
『モーターサイクルダイアリーズ』を見ました。
最近はSAW
やオールドボーイ
などの、
超バッドエンドな映画ばかりを見てしまっていたので、
僕の心は冬のシベリアのように暗くすさんでいましたが、
今日はベネズエラの太陽のようにホカホカです。
モーターサイクルダイアリーズのおかげです。
映画館をツヤツヤした笑顔で出た僕は、
大型トラックに轢かれそうになった子犬を助け、
カヨワイ女子高生に絡んでいたヤンキーを背負い投げし、
坂道で困っていたおばあちゃんをおんぶして家に帰りました。
ああ、この感動を早く誰かに伝えたい…。
今回は批評はなしです。文句なしの5つ星。
間違いなく僕の中で今年1番の映画です。
久しぶりに映画のパンフレット買っちゃいました。
うひひ(感動し過ぎて頭がおかしくなってます…)。
これは偉業の物語ではない。
同じ大志と夢をもった2つの人生が、
しばらく併走した物語である。
僕らの視野は狭く偏りすぎていただろうか。
僕らの結論は頑なすぎたのか。…かもしれない。
南米放浪の旅は想像以上に僕を変えた。
少なくとも、もう昔の僕ではなくなっていた。
Ernesto Guevara de la Serna (1928-1967)
→モーターサイクル・ダイアリーズ公式サイトへ