ほぼ1か月ぶりのまともな雨 乗馬の室内練習 | 馬森(まもり)牧場  千葉県南房総市・馬を感じる体験牧場

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3/21以来のまとまった雨が降りました。

ぬかるむ放牧場を見るのは久しぶりです。

乾草のイタリアンに入っていた木の葉。

異物混入シリーズにはカメや鳥、蛇、石などがありましたが、葉っぱは珍しいです。

午後から更年期治療の定期通院へ。

県道沿いの平久里川はさほど増水していませんでした。

田植え間近の田んぼ。
水面だけ見ると深さがわかりませんので、飛び込んでみたくなります♪

更年期障害の通院も1年を超え、体もずいぶん楽になりました♪

最近の変化は、物忘れをしにくくなったこと、カタカナの単語が頭に入りやすくなったこと。
 

治療を始めたころには

「他に飲んでいる薬はありますか?」と聞かれても

「喘息の薬です・・・。名前は知りません・・」としか答えられませんでした。

半鬱状態で眠りが浅く、しょっちゅうほてって汗をかき、身体は硬く冷たく、常に頭が痛く、動悸がし、人と目を合わせることもできず、本も読めず、考える気力もなく、聞いても覚えられなかったのです。

 

日に3度漢方薬を服用し、サウナに入り、ヨガポールその他でストレッチをしながら1年以上たった今は

「はい、モンテルカスト、ロラタジン、吸入にレルベア100エリプタです」とすらすらっと答えられます。

バランスボールでの膝立ちも楽々で、先月久しぶりにサラブレッドに乗ったときも怖くありませんでした。

犬猫の声で目覚めた時には不機嫌ですが、静かなら朝までぐっすり眠れることはありがたいです。

首と肩をほぐしたら視力も上がり、運転免許の更新の視力検査も楽にパスしました(*^-゚)v

 

心身に余裕ができると好奇心も湧いてくるもので、興味の湧くものに次々と手を伸ばすようになっています。

ただし、基礎体力ゲージだけは確実に年々下がっていますから、若い時の仕事量を勢いでこなす前にいったん休んで健康を維持していきます。

 

病院前の海でティータイム。

砂利浜に座り込んで深呼吸すると、日差しが強くなっていることに気が付きました。

馬カフェと畜舎入り口に、早めに日よけシートを張らないといけません。

ここにも桜貝が。

薄紫の浜大根の花。

移住者はいつでも旅行気分に浸れて幸せです(´ω`*)

人と車の多い神奈川と違う、千葉独特の緩さがあります。

夜は古いあぶみゴムを使ってバランスボールストレッチ。

お手本はセンタードライディング2、2ページ目の写真。

足をそろえてまっすぐに立つバランスを保ったまま、馬の形の分だけ関節を開いている感じです。

しっかり地に足をついて安定している感覚が伝わってきます。

これを「グラウンディング」というそうです。

このイメージでボールを足の間にはさみ、頭の真下にあぶみゴムを置き、それを踏みながら運動します。

不安定なボールの上で活発に動くことで、各関節が思い通りに動かせるようになるでしょう♪

フラダンスをたしなむ方は、身体を自在に動かせるので皆さん怖がらず楽しそうに乗馬しますね。

「乗馬は初めてだけれど、毎日バランスボールに乗っている」という方もお上手でした。

 

馬に乗ることは、「少なからず馬の体に負担をかけること」ですから、普段から乗馬に適した体の使い方ができるよう心がけておくことが大事です。

鞍上の人間がうまくバランスを取れず、「どしん! どしん!」と体重を馬の背に打ち付けると、馬体への負担が累積しやすくなります。

 

「毎週一回、数十分乗ってもなかなか上達しない」と思ったら、乗馬時間以外での体作りを優先することをお勧めしたいです。

体力と柔軟性のある若いうちは違いがわからずとも、年を取るごとにその意味がわかってきます(笑)
 

わたくしなぞ、ストレッチは毎日のように行っていても乗馬は月に1鞍だったりすることがあります。
たまに乗ると「おお!」と違いがわかるのでとても楽しく、常歩(なみあし)だけで乗るならこれで十分です。