この前、
長女の誕生日だったのだが
平日だったし、
翌日歴史の口頭テスト（ってイタリアの学校、書くテストの方が少ない）なので
週末にちゃんと祝おうということに。。
誕生日当日の平日、
仲のよい中学校のお友達一人が
長女と一緒にウチに帰ってきて
お昼ご飯食べて
宿題をやりに来た。
なのでおやつは
簡単なナッツ無しブラウニ―（お友達は偏食
）
焼いてケーキっぽくした。
溶かしたWチョコでとりあえず字と絵を描いた。
長女たちが帰って来る１０分前に
ひょっとして時間あるからできるかもと
思いついてササっとやったので、
Auguri（おめでとう）の字がまがってるし
スナネズミがコワイ。。
今年の誕生日ケーキのテーマは
スナネズミ。。
スナネズミが飼いたい
と言っている。。
週末に作るケーキ用にキャラチョコも作ったが
まだ調整が必要で登場しない。。（週末ケーキ用）
子供たちは
動物飼いたい！
と言い続けて
私たちはNOと
言い続けてる。。
犬⇒猫⇒ウサギ⇒シマリス⇒ハリネズミ⇒スナネズミ。。
だんだん小さくなってる。。
飼える確率が高くなってるものに狙いを定めてきた。。
で、
その日の夕飯は
義父母の家で食べ
義父母の近所のケーキ屋さん作の
ハリネズミケーキを
を食べた。（スナネズミの前はハリネズミが飼いたいと言っていた。。）
無理やりロウソクさしてた・・・（しかも1本足りない）
なんだかヘルレイザーみたいだ
と思ってしまった。
画像はhttp://flophousepodcast.wikia.com/wiki/File:Hellraiser_Poster.jpgより拝借。
義父母からの誕生日プレゼントは
コルネ―リア・フンケ（Cornelia Funke)著の小説
Inkspell（伊題：Veleno d'inchiostro)3部作の2作目。
１作目と３作目は近所図書館にあったけど
２作目は遠い図書館にしかないので。。。
私たち（というかダンナ）からのプレゼントは
スマホ。。
私は中学生にスマホはまだ早いと思うんだけど。。
（もし持つんだったガラケーで十分だとおもってる。）
が、
Noといえないダンナが
誕生日にプレゼントすると
約束しちゃった。。
中学校2年のクラスでスマホ持ってないのは
長女だけだったらしいけど、
ウチはウチ。よそはよそ。。
確かに、イタリアの中学生のスマホ普及率は高い。。
イタリア、中学校から一人で通学する子供が増えるので
親が心配して買い与える場合が多い。。
（下手すると８～９歳(小学校４年生）くらいで
スマホを手にする子どもも。。
ちょうどこれくらいの時に初聖体拝領（Comunione こむにおーね)の式をして
プレゼントとしてスマホをもらう子が多い。
スマホもらうためにコムニオーネするんだ
といってる子どももたまにいる。。。
私は
欲しいものがあったら
勉強などを
努力してがんばって
結果を見せてからにしなさい！
と私はいうのだが・・
（私のウチはそうだったなあ。。）
イタリアの親たちって
そういうことはさせずに
できるだけ何も欠かさない、
無条件に不自由なくさせてあげてるような。。。
（家庭によるのだろうけど）
欲しいものをすべて与えてしまったら
いつがんばって努力することを覚えるのだろうか。。
もので釣る
というわけでなく
目標に向かって頑張る精神を培いたい。。
学校の勉強に空手にいろいろ頑張ったし
今もまあ結果を出してるから
いいか。。とも思うが。。
それでもスマホはまだあげたくなかったなあ。。。
宿題などの情報をチャットでやりとりするのに必要
という親もいるけど
学校で子供が全部連絡帳に書きこめばいいだけのことだし、
今までスマホなしでも別に支障はなかったし。。
どうしてもききたいことは
友達に直接私のスマホを使って
やりとりさせてた。
（それも今まで数回のみ）
長女のクラスのチャットも
結局４～５人の女子がどーでもいいリンクとか画像とかを
バンバン送ってるだけで
はっきり言ってその５人くらいしか誰もチェックしてない状態らしい。。
そのクラスのチャットで宿題の情報を聞いた
クラスの男子は既読スルーされただけで
誰も宿題情報をアップしなかったらしい。。。
まあ、
どうなることやら。。
成績下がったら
取りあげるからね。
と言っておいた。（By 鬼母）
まだSIMカードさえ買ってなんだけど・・
