政府は今日、8月27日を

ブラックリボン地震の犠牲者への追悼の日ブラックリボンとした。

 

現在27日で犠牲者は290人にのぼっている。。(情報ソース⇒http://www.corriere.it/cronache/16_agosto_27/terremoto-continuano-scosse-giorno-lutto-ad-ascoli-piceno-funerali-solenni-mattarella-0aa11ffc-6c1b-11e6-b596-7d930840a380.shtml

 

RAI(イタリア国営放送)

は今日27日はCMをすべて除くことにしたそうな・・)

注:イタリアは国営放送でもCMがバンバン入る。ダウン

 

27日は地震の犠牲者の最初の合同葬儀が

アスコリ ピチェーノ(Ascoli Piceno)で11時30分に行われた・・。

首相と大統領も出席。

葬儀の様子はコチラ⇒http://www.repubblica.it/cronaca/2016/08/27/foto/terremoto_i_funerali_di_stato_ad_ascoli_piceno-146704081/1/#1

 

「過去50年に起こった破壊的な地震」

(I terremoti più devastanti avvenuti in Italia negli ultimi 50 anni)

イタリア語)

という国営放送の記事もあった。。

(過去の地震の被害の様子の画像もあって↑

皆家がめちゃくちゃに倒壊している。。)

 

べリチェ地震(Terremoto di Belice)
1968年1月14日,シチリア東部を襲った マグニチュード6.1の強い地震。
死亡者360人。家をなくした被災者5万7千人。
 
フリウリ地震(Terremoto del Friuli)
1976年5月6日21時にヴェネツィアジュリア州で起こったマグニチュード6.4の強震。
死亡者939人。家をなくした被災者8万人。

 

イルピーニア地震(Terremoto dell’Irpinia)
1980年11月23日
アヴェッリーノ県イルピーニアの街で起こったマグ二チュード6.5の強い地震。 
死亡者2.914人。家をなくした被災者40万人。

 

ウンブリア・マルケ地震(Terremoto di Umbria e Marche)
1997年9月26日のウンブリア州とマルケ州を襲った2回に及ぶマグニチュード 6の地震。
死亡者11人。家をなくした被災者4万人。
(アッシジの聖フランチェスコ大聖堂への被害も子の時のもの)
 
モリーゼ地震(Terremoto del Molise)
2002年10月31日にモリーゼ州で起こったマグニチュード5,4の地震。
死亡者30人
(そのうちの27人はサン・ジュリア―ノ・ディ・プーリア市にある
屋根が崩れ落ちた小学校の児童たち)
 
ラ―クィラ地震(Terremoto dell’Aquila)
2009年4月6日にラークィラの街で起こったマグニチュード5,9の地震。
死亡者308人。
 
エミリアロマーニャ地震(Terremoto dell’Emilia Romagna)
2012年5月20日と29日に起こったエミリアロマーニャ州で起こった地震。
1回目20日マグニチュード5.8(フェッラーラ、モデナ、マントヴァ、ボローニャなど)
2回目I29日マグニチュード5.8(モデナ)
死亡者27人。

 

イタリアの20世紀で一番大きな地震は

1908年のメッシーナ地震

ウィキペディア日本語版「メッシーナ地震」によると、

1908年12月28日イタリア南部シチリア島からカラブリアにかけて発生した地震モーメントマグニチュード(Mw)7.1の地震とそれに伴って生じた津波により、震源域となったメッシーナ海峡に面した大都市メッシーナレッジョ・ディ・カラブリアは壊滅的な被害を受けた。犠牲者の数には諸説あり、8万2000人とも、10万人以上とも推定されている。近代ヨーロッパにおいて最悪の犠牲者を出した地震である。 ”

とな・・・。

 

最大12メートルの津波も観測されたという。。

画像はhttp://www.focus.it/natura/apocalisse-a-messina-il-terremoto-piu-drammatico-nella-storia-d-italia-2342-7575646-873843より拝借。

 

メッシーナ、震災後のドゥオーモの残骸。

画像はhttp://www.scienzadellecostruzioni.co.uk/terremoto_di_reggio_e_messina.htm

より拝借。(メッシーナ地震の画像記録。閲覧注意)

 

 

犠牲者の方々への深い哀悼の意と

被災者の方々へに厚いお見舞いの意を申し上げます。。

 

 

 

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