11月1日は諸聖者の日。
この時期にお墓参りをする習慣がある。

11月2日は死者の日。

アングロサクソン系の国?で行われている
10月31日のハウィーンの元になったといわれる
ケルトのお祭り
似ている。(死者が家族をたずねるところなど)。

イタリア南部で特別な日といわれている。


私は日本で言うお盆のような感覚でとららえている。


シチリアでは1日の夜から2日の朝までに

先祖の霊が生きてる親類をたずね、
子供たちにお菓子やおもちゃをプレゼントするんだそうだ。

そのお菓子、ニンゲンの骨の形をしたお菓子や

Frutta di martoranaという本物のフルーツにそっくりな
マジパン生地のお菓子などが有名。
Ossa di morto(死人の骨)作り方(伊語)はコチラ


けちけちイタリア徒然日記・甘辛い生活-Ossa di morto


そのお菓子やおもちゃを用意するために
Fiera dei morti(死者の市)といわれる出店がたくさんでる。
Fiera dei mortiの紹介記事(日本語)はコチラ

娘の同級生の、プーリア出身のお母さんの実家では
霊が靴下に入ったお菓子をもってくるそうな・・。
(靴下に入ったお菓子は中部、北イタリアでは
1月5日夜から1月6日(御公現の日)の朝にかけてべファーナという
魔女が持ってくる。)
そのお母さん曰く、すくなくとも
彼女の町ではプーリア1月6日の朝に子供たちはべファーナから
靴下をもらわないそうだ。