栄養士まみです♡
テレビで話題になった酢しょうが!
試された方も多いのでは?
それをわたし流にアレンジした
万能調味料をご紹介します♪
アレンジしたレシピも♡
では、今日の食材とレシピです!
酢(す)の栄養と効能
酸っぱさの元になる酢酸が、唾液や胃液の分泌を促してくれ、食欲の増進効果や消化酵素を活発にする効果が期待できます。酢酸は体内でクエン酸へと変わり、血行促進やミネラル吸収を促し、クエン酸回路(TCAサイクル)*をスムーズに行うので、疲労回復効果やアンチエイジング効果・美肌効果に役立ちます。
アデノシンが体内のエネルギーを運んでくれ、血管を膨張させることで血圧を下げるので、冷え性の予防・改善効果や高血圧予防効果が期待できます。
脂肪の燃焼を促すアミノ酸や、ビフィズス菌を増加して腸内細菌を整えるグルコン酸が豊富にあり、内蔵脂肪の減少を促したり腸内の善玉菌の増加を活性化してくれるので、便秘解消やダイエットに役立ちます。
クエン酸回路(TCAサイクル)*…酸素呼吸をする全ての生物に多く見られ、呼吸の最も中心的な代謝回路のこと。
では、レシピのご紹介♬
『酢しょうが』
《2人分》
・酢…100g
・しょうが…100g
・水…大さじ4〜5
・はちみつ(さとう)…20g
・白だし…小さじ1
①しょうがは、皮の汚れをしっかりととってキッチンペーパーで水気をふきとってから、みじん切りにする。
②耐熱容器に、しょうがと水・白だしをいれてふんわりラップをかけてから600Wで3分半〜4分加熱する。
③保存容器に、あら熱がとれた②と酢・はちみつをいれて一晩おけば完成‼︎
【アレンジ‼︎
酢しょうがのしょうが焼き】
《2人分》
・豚ロース薄切り…約250g
・酢しょうが…大さじ2
・★しょうゆ…大さじ2
・★さとう…大さじ1
・★酒…大さじ1
・サラダ油…大さじ1
❶豚肉に酢しょうがをかけて、約5〜10分ぐらいもみこんで置いておく。
❷フライパンに油を入れて熱し、❶と★を入れて炒め煮にすれば完成‼︎《中火》
ポイント
*②で加熱する時、焦げないように様子を見ながら加熱し、取り出しはヤケドにご注意ください!
*保存容器には②の水分も全ていれてください。
*しょうがを加熱することによって発汗作用をもち、血行促進やカラダを温める効果が高まります。
*しょうがと食べると新陳代謝を高め、血液サラサラ効果が期待できます。
最後まで、読んでいただきありがとうございました