息子、笑顔で帰宅 | 「あな吉手帳術」で頑張らない楽ラク生活

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「あな吉手帳術」インストラクターです。
あな吉手帳術を使うことで、日々の生活を無理することなく
充実させてみませんか?

おとといは私と一緒にPTA会議室で過ごした息子。

昼休み、会議室は息子を気遣って遊びに来てくれたクラスのお友達で非常ににぎやかでした!

「息子はやはり、本音は教室で過ごしたいと思っている」
というのを体感したので、親としても、さらにひと頑張り。

交渉の結果、「息子が教室で安心して過ごせる」環境(授業時間中心)
を得ることができました。

昨日は授業中は一切のトラブルなく過ごせたようで
(休み時間にはちょこっとあったらしいですが、仕方ないかな)

本当に久しぶりに。

「ただいま~♪」

と笑顔で帰ってきました。


勢い良く開くドアの音、バタバタあわただしくリビングに走りこんでくる音に、満面の笑顔。
続いて「学校であったこと」を楽しそうに話す息子の姿。

小学校3年生ならば「本来当たり前」の姿が、この3ヶ月全くなかったこと。


これは本当に異常事態だったんだな。というのを痛感しています。


現状は「息子を先生が守る」方式で勝ち取った平和で、これは本当の平和ではありません。
早く「本当の平和」を得るためにも、息子にも「もう少し成長」をしてもらえたらな。
・・・と思って、息子との話し合いは継続中です。

我が家として「できること」はもう多くないのも事実なので、
今回は「学校と相手側+相手側の両親」でのきちんとした話し合いを条件として出させてもらいました。

小学校低学年では「本人と学校」ではできることに限界があり、
やっぱり「最後の切り札」は親が握っていると思っています。

今は我が家では「正義の定義について」を話し合い中です。
息子の中には「法律」が一番大事。二番は「学校や家でのルール」
この2つに合わない行動は「全て正義に合わない=悪いこと」という基準しかありません。

人間の心の中には、それぞれの「正義」もあって、
それに合わないことをすると、法律やルールに合っている行動でも
相手の気持ちの「正義」に反してしまって、反発を呼ぶんだよ。

人間の行動は「過去の経験の蓄積」ということもあわせて。
今は「相手が一方的に悪いことをしている」ように見えるけど
その裏で、実は息子の過去何かしらの言動が原因で「相手のその行動を呼んでいる」
という事実を、日々妹との関係を利用しながら説明しています。

こういう時は年が近い妹の存在がありがたいです。
仲良しだけど、過ごす時間が多い二人は良くトラブルになります。

普段はこれを「うるさいなぁ。またトラブルか!一緒に遊ばなきゃいいのに!」
と思ってしまっていましたが、最近はこのトラブルが良いチャンスになっています。

トラブルの度に「今の行動の裏にある気持ち」を解説中。

時間は非常にかかりますが、家庭内で人生経験値を上げられる環境は
息子にはありがたい!


「今日は元気に帰ってくるかな?」と親の私もドキドキです。